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2025年12月

2025年12月31日 (水)

旭区の個性派デコ住宅/2025年を振り返る

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今年を振り返るにあたって、最初に今年印象に残った住宅を紹介します。

それがこちら。大阪市旭区の森小路にある住宅です。
ギャンブレル屋根なども印象的で、古そうな住宅なのですが、何より異彩を放っているのが、壁面に陶片を貼り付けていること。
それも有機的というのか、生き生きとした動きがあります。

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階段状になったアーチ窓の印象を上書きするような陶片の存在感。

ただそれだけなら個性的な特異例ですむのですが、近くに似たような建物があったんです。

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それがこちら。こちらは他の建物に囲まれていて全体がうかがえません。
ただ、壁面に陶片を貼り付けるスタイルは同一の施工者によるとしか思えません。

さらに8月になってもう一つの物件に出会いました。

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それが関目高殿にあるこの建物です。

さらに広く装飾が施されています。

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玄関の周辺。

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半円の窓の桟も木の枝を思わせます。
その先に花が咲くように陶片がはめられています。

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陶片は鉢のようであったり、土管のようであったりします。

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こちらも階段状のアーチ窓の縁を陶片が飾っています。

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普通のタイルに見える部分もよく見るとスクラッチが入っていて、しかも全部模様が違うということは、手描きなのでしょう。

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側面には植物のように伸びる陶片の装飾。

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奥の建物にも陶片が散りばめられていますが、少し趣きが違います。

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この部分、スクラッチタイルのようなタイルで、様々な種類のタイルが貼られています。

3つあるということはまだあるのでは?と思い、探しに行ってみましたが、今のところこの3つだけです。
この個性的なデザインを誰が考えたのか。できれば追いかけてみたいと思います。

というわけで、この記事で通算1260本目の記事です。

昨年からは急ブレーキで年間6本しか書けませんでした。

忙しかったというのはありますが、元々忙しい中でも旅行気分を味わいたくて始めたブログですので、初心に返って続けていきたいと思います。

根気よく読んでいただいている皆様、ありがとうございました。

 

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港町・庵治(香川県高松市)

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かなり感覚が開いてしまいましたが、高松の旅の続きです。
牟礼(むれ)を回った後、バスに乗ってもう少し先の庵治(あじ)に足を伸ばしました。
訪問前は「庵治石」という名称から庵治が石の町だと思っていて、それが行ってみた主な理由です。それは間違いではないのですが、訪ねてみて、むしろ牟礼の方が石の町という印象を受けました。石材を産する場所は庵治・牟礼境の五剣山です。

かなり前、陣内秀信・岡本哲志編著『水辺から都市を読む・舟運で栄えた港町』という本で庵治が紹介されていたのが頭の片隅にあったのも訪ねたきっかけとなっています。

庵治は港町で、向かいには屋島の先端が見えています。

(訪問日:2022年9月10日)

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逆に屋島から見ると庵治はこのように見えます。
中央の入江にある町が庵治です。奥に見えるのは小豆島。

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もう一つ、庵治と言えば「世界の中心で、愛をさけぶ」の舞台になった町でもあります。
この建物、映画で写真館として作られたセットで、一旦は解体されたのですが、観光用に復元されました。
訪ねた時間が遅かったので、閉まっていました。

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元々はこの空き地になっている角地に建てられたらしいです。
セットなので実在の建物ではないんですが。

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港にはたくさんの漁船が停まっています。
向こうのぴょこっと突き出た山が五剣山です。

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反対の北側。こちらにもたくさんの漁船。

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漁業だけでなくて、小さな造船所もありました。

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漁船がドックに入っています。

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海岸沿いのメイン道路にあったたばこやジュースのお店。
小さな港町に似合います。

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製材所もありました。
建物自体木造です。

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製材所には荷物の移動用にレールが敷かれていました。

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こちらも木造の倉庫です。

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海岸の通りから1本内に入った通りには、小さなアーケードがありました。
数軒分のみのアーケードです。

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こちらも小さなアーケード。
全体としてアーケード商店街をなすには至っていません。

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通りで見かけた結霜ガラスのダイヤモンド型の窓。
壁は新しくなっているものの、建物は古いことが伺えます。

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右はごくらくはし(極楽橋)の親柱。
左は「香川縣」と書かれた石柱。こちらは庵治村道路元標なのでしょう。
「庵治村道路元標」と書いてある方を表にしてもらった方がいいのですが。
壁にほとんどベタ付けなのでよく分かりませんでした。

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さて、たまたまGoogleマップを見ていると、交通公園があるのに気付き、行ってみました。
交通公園としてはかなり素朴な方です。

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サンプルとして道路標識が掲げてあります。

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横断歩道が描かれています。
信号機はありません。

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これは何のためなんでしょう。

ここまでで朝から歩き続けた足が限界で、陽も傾いてきましたので、バスに乗って直接高松に向かいました。直通しているので便利です。
高松からは電車で岡山経由大阪へ。長い1日でした。

この時の旅は以上です。長らくお付き合いいただき、ありがとうございました。

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