« 六所神社の彫刻(愛知県岡崎市) | トップページ | 石ヶ坪児童公園ほか(京都市下京区) »

2024年2月16日 (金)

岡ビルから南の建物(愛知県岡崎市)

170514higashiokazaki
<2017年5月14日>

岡崎市の手持ち最後は、名鉄の東岡崎駅から南へ、JR岡崎駅にかけての建物を紹介します。

まず東岡崎駅の駅ビルは岡ビルという名前で、昭和33年(1958年)に完成すると同時に岡ビル百貨店が開業しました。
以来、長らく岡ビルの2階・3階で営業してきましたが、2021年5月31日をもって閉店しました。

岡ビル百貨店のブログ 2018年から2021年の閉店まで
名古屋渋ビル研究会「さよなら岡ビル百貨店」

ということで上の写真はまだ営業中の写真です。
現在も岡ビルはありますが、看板が取り払われたビルは急に老けてしまったように見えます。

160814higashiokazaki6
<ここから2016年8月14日>

2016年には岡ビルもあいちトリエンナーレの会場の一つで、私はこの時初めて訪ねました。
最後の最後に訪ねたので既に日没しています。
左側にはバス乗り場があります。

160814higashiokazaki1

ビルの外側やもちろん駅の部分は今も見ることができます。

160814higashiokazaki2

せっかくなので中の様子なども上げておきます。
レストランのこもさん。昭和42年(1967年)開店で50年以上営業されていました。

160814higashiokazaki5

喫茶室凡さん。この場所は当初から喫茶店だったらしい。
実は訪問のすぐ後、2016年8月末に閉店されたらしく、その後喫茶室和笑が入って百貨店の閉店を迎えたらしいです。

160814higashiokazaki3

何のスペースか覚えていませんが、通路から外を見たところ。

160814higashiokazaki4
<ここまで2016年8月14日>

ちょっとレトロな雰囲気が漂う階段手すり。
あまりたくさんの写真は撮っていませんでした。

190812higashiokazaki1
<ここから2019年8月12日>

ここからは六所神社を訪ねた後のことです。
JR岡崎駅に向かって建物を見ながら歩いていきました。

まず六所神社近くにある洋館付き住宅です。(2023年7月現存)
岡崎には本当に多い。

190812higashiokazaki2

下見板張りの住宅。(2022年9月現存)
明大寺町西郷中。

190812higashiokazaki3

ここから電車通りを進みます。

洋風の離れ。古そうな気もしますが年代不詳。(2023年5月現存)
明大寺町狐塚

190812higashiokazaki4

板塀の住宅。元は商家のようにも見えます。一部下見板張り。(※現存せず。2019年9月〜2020年10月の間に解体)
明大寺町池下

190812higashiokazaki5

これは前からバスで通る度に印象に残っていた洋風屋根の工場です。(2023年5月現存)
太陽綿機製作所と書かれています。綿繊維関係の製造機械工場なのでしょうか。今はタクシー会社の構内です。
明大寺町野畔

190812higashiokazaki6

左は元杉正建材店※現存せず。2020年解体)、1950年代ぐらいでしょうか。
右は近代の和風住宅に見えます(2023年5月現存)
明大寺町沖折戸

190812higashiokazaki7

最後に洋館付きの杉浦医院(2022年10月現存)。羽根町前田。
ここまで来るとJR岡崎駅はすぐそばです。

この通りは空襲を受けているのでそれほど古い建物はないですが、それでも気になる建物はちらほらありました。

これでひとまず記事化できていなかった岡崎市の記録はまとめられました。
岡崎でまだ歩いていないエリアがありますので、また機会あれば歩いてみたいと思います。

<関連記事>
 「再整備前の南公園へ」 ※岡崎編の最初の記事

|

« 六所神社の彫刻(愛知県岡崎市) | トップページ | 石ヶ坪児童公園ほか(京都市下京区) »

建築」カテゴリの記事

国内旅行(愛知)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 六所神社の彫刻(愛知県岡崎市) | トップページ | 石ヶ坪児童公園ほか(京都市下京区) »