宮崎の旅2019(1)船で宮崎へ
2年前の旅行の記事を書いておこうと思います。
2019年5月のゴールデンウィーク、宮崎への旅行に出かけました。
旅のきっかけは紀元2600年(昭和15年)の観光地を訪ねてみようと思ったことです。
(今回の記事にはその話は出てきません)
幸い、宮崎には神戸からのフェリーが出ていますので、これを利用しました(GWでもチケットが取りやすいのもメリット)。
乗り場は神戸税関のちょっと先にある、神戸三宮フェリーターミナルなので便利です。前にジャンボフェリーで小豆島に行ったことはありますが、今回は宮崎カーフェリーです。
船は「こうべエキスプレス」でした。(帰りも同じく)
出発までの時間は、甲板で暮れゆく神戸の街を眺めます。
海側から眺める港町というのは良いものです。
反対側には上海行きの新鑑真号が停まっていました。
昔、大阪南港のフェリーターミナルでアルバイトしていたこともあって、港の雰囲気は大好きです。
さっそく船内も探検。船のデータを確認しておきます。
全長170mで11931トン。平成8年8月に進水した船です。
瀬戸内海ではなく、外海を走るので、スタビライザー(安定装置)が付いています。
19時過ぎ、まだほのかに夕焼けが残る神戸から出航。
こういうルートを通ります。宮崎までは500kmぐらい。
瀬戸内海を走ると途中、明石海峡大橋や瀬戸大橋などをくぐるイベントがありますが、四国の南側を回るので、まして夜なのであまりイベントはありません。
今回は2等寝台にしました。
2等室(大広間)は安いですが、周囲が気になってどうも寝付けないので、このところ少なくとも2等寝台にしています。
反対側には棚があるぐらい。2段ベッドが4台か6台入る8人または12人部屋です。
狭いですが、夜行バスと違って寝るまでは動き回れるのでそんなに気になりません。
翌朝。晩は持ち込んだおにぎりで簡単に済ませましたが、朝は船のレストランで。
こちら洋セットです。これにコーヒーが付きます。
船内のお風呂。
通路はこんな感じです。
船旅らしいスペース。早いものがちだけど。
甲板にも出てみます。
実際には出たり入ったり。
宮崎港内に入ると、狭いのでタグボートに押してもらって方向転換。
結構なスピードでした。
初めて目にする宮崎の町。フェリーターミナルの周りにはヤシの木やらシュロやらフェニックスやらが並んで南国らしい雰囲気です。遠くにビル街と山並みが見えます。
8時20分頃、接岸。繋留作業を見学します。
宮崎港に到着しました。
市街地から少し離れているので、普通はここでバスに乗って市街に向かうのですが、お天気も良いですし、今回は初めての宮崎を体感するために歩いていくことにしました。
続きます。
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