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2020年4月26日 (日)

一乗寺公園(京都市左京区)

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久しぶりの更新は、京都の近代公園編に戻ります。

現在、外出を控えているとはいえ、全く誇れることではありませんが、取材して記事にできていない写真が大量にあるので、たぶん一年以上それで記事が書けます。

ということで、今回は1年前に京都市街地北部の公園を巡った記録です。

まず最初は、京都市左京区の一乗寺公園です。
叡山電鉄のすぐ側にある公園ですので、車窓から見ている方もおられるかも。一乗寺駅の南側です。
昭和17年に防空緑地として整備された公園です。

上の写真は公園の北東角入口です。公園は西側が叡山電鉄、北・東・南は道路に接していて、北側の道沿いに、疎水分線に注ぐ第二太田川が流れています。

訪問日:2019年2月9日

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公園の表示はこんな感じ。
たどたどしく見えるのはなぞったから?
アールを描いていますが、非常にシンプルなのでアールデコなのかというとそこまで言いにくいところ。
昭和17年という時期的にそれほど凝った装飾はしていないと思います。

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公園の南東入口の公園表示は大理石に彫られているようで、こちらの方がオリジナルに近そうです。
こちらもアール。

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公園の南東入口。公園の門柱から鉄パイプでつながれて、シンプルなコンクリートの壁と柱が続いています。

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車止めに使われている花崗岩の石柱がちょっと気になります。

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公園東側の入口。門柱脇の壁に逆三角形の窓が開いているシンプルなデザインです。

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このデザインは何カ所かにあって、こちらは北西側入口です。

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公園内部はというと非常に整然としています。

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看板が立っていて、この公園の地下は第二太田川調整池として、平成27年に整備されたそうです。
写真のようなコンクリートの柱が並び、川の増水時に水を溜める空間にされたので、工事の際に公園は掘り返されて、埋め戻されたのかと思いましたが、平成21年(2009年)のGoogle streetviewの画像を見てもあまり変わりませんので、それ以前からこのようになっていたようです。

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公園の南半分は野球場になっていて、通常の公園部分とはヒマラヤ杉、隣接する一乗寺保育園との境は弧を描くケヤキ並木?で縁取られています。

 

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ベンチも古いものは確認できず、こんな木のベンチでした。

公園内部については、気になるものを見つけられずです。

 

 

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 日常旅行日記「近代の公園目次」

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