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2020年1月28日 (火)

南田児童公園(京都市左京区)

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京都市左京区の白川に沿っての公園めぐり、続いては浄土寺上南田町の南田児童公園(昭和16年)です。
私が写真を撮っている場所のすぐ背後が白川です。

冬場の公園というのは葉が落ちて公園らしさがないですが、全体の確認はしやすいですね。
南西角からの全景です。

訪問日:2019年1月14日

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南側正面入口。入口は台形です。

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南田児童公園の表札。
文字が左からなので戦後のもののよう。ただし大理石っぽくて、戦前のものと質感が似ていて、書体も古めなので、昭和20〜30年代かなあという気がします。

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公園は広場部分と一段上がった遊具部分に分かれています。
そこを区切るようにヒマラヤ杉(?)などの並木。

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敷地の端に気になるコンクリートの痕跡があったので撮っておきます。
何かは分かりません。

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砂場、なんですが、私にはこれは幼児プールの跡のような気がします。
一つは右側中央が切り下げられていて、ここから溢れた水を流していたように思います。
塗装も防水のためかと。

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もう一つはこれ。ここから水を入れていたのかなと。
砂場としては不自然でしょう?

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公園の北側入口。南側入口と対称になっています。

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公園のベンチ。少し真ん中をくぼませたコンクリートのシンプルなベンチです。

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もう見慣れてきた人研ぎの滑り台。

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そしてラクダと羊の遊具というかベンチというか。

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これだけではさびしいので、近くの近代建築もついでに紹介しておきます。
浄土寺東田町の内科・小児科岡本医院。京都市の近代化遺産調査によれば、大正から昭和初期です。
全体がクリーム色の溝タイルで覆われています。

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角から見たところ。裏側には丸窓もいくつか見られます。

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裏には和館も。
こちらがお住まいの部分でしょうか。

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勝手口もアーチ屋根のモダンなデザインになっています。

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次の公園に向かう途中、疎水分線が逆サイホンで白川をくぐる立体交差。

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銀閣寺前町の住宅。
気になったのですが、近くの工事の警備員の方がおられたのでさっさと立ち去りました。

日没との競争で次の公園へ。

 

 

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 日常旅行日記「近代の公園目次」

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コメント

人研ぎの滑り台、いいですよね。
砂場はやはり幼児用プール跡なんでしょね。中央の一部切り下げや水道跡?の分析・考察にはなるほどなあと思いました。

最近は純喫茶めぐりの際に近くで公園を目にすることも多いです。色んな観点から見たいと思います😃

投稿: ひろ009 | 2020年1月29日 (水) 10:23

ひろさん、コメントありがとうございます。
人研ぎの滑り台、京都というとこれのイメージがあります。
大阪はまんじゅう型の滑り台。

同様のプール跡らしきものは、小松原児童公園でも見ました。
そちらは花壇になっていましたが。
日常旅行日記「小松原児童公園」

純喫茶めぐり、私も回っています。
いろんな街に連れて行ってもらえるので面白いですね。

投稿: びんみん | 2020年1月31日 (金) 01:20

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