« 加賀石の里めぐり(5)那谷寺 | トップページ | 加賀石の里めぐり(7)滝ヶ原の石橋群 »

2019年2月10日 (日)

加賀石の里めぐり(6)那谷の建物など

170505nata0
2017年5月5日の記事です。
那谷寺に行ったのは那谷寺自体を見たかったこともありますが、ここを起点に石橋や石材で知られる滝ヶ原に歩くのも目的でした。その途中、気になる建物がありました。

こちらの建物。那谷校下公民館と呼ばれています。
「校下公民館」という言葉は耳慣れないですが、小松市の説明によると
「小松市の「 校下公民館」とは施設のことではなく、各地域の文化や地域特性に応じて住民が主体的かつ独自に運営・活動を行っている団体です。市内の小学校校下ごとに、 校下公民館25館、各町分館(校下公民館の分館)228館が存在します。」(小松市HP

※今回、デジカメの設定がずれていて、低解像度です。すみません。

170505nata1
2階建て、ほぼ左右対称の建物で、正面は縦板張り、側面は下見板張りになっています。

170505nata2
中央の車寄せと垂直方向の突出部分。

170505nata3
窓越しに見える階段は木造で、親柱はシンプルながら装飾が入っています。

170505nata4
すぐ横にも物置っぽい、下見板張りの建物もありました。

170505nata5
扉のガラスの桟の入れ方が洋風ですね。

今のところ、私には詳しいことは調べられていません。

170505nata6
つづいて、那谷小学校。
校門の門柱が古く見えます。

170505nata7
石材の土台は花崗岩のようですが、本体には凝灰岩を使っているように見えます。

170505nata8
その隣には御大典記念の何かがありました。
昭和3年と書かれています。

170505nata9
この小屋も気になります。


170505nata10
校庭には二宮金次郎像が立っていました。

170505nata11
あと全く違うのですが、那谷の建物で気になる点として、このタイプの平らな瓦(巴瓦で合ってますでしょうか)をよく見かけました。この場合は波乗りうさぎです。

たまたま滝ヶ原に歩いて行ったためにこれらに出会うことができ、拾いものだったと思います。

<関連記事>
 「加賀石の里めぐり(1)鵜川石切場跡」
 「加賀石の里めぐり(2)ハニベ巌窟院」
 「加賀石の里めぐり(3)遊泉寺銅山跡」
 「加賀石の里めぐり(4)大聖寺の近代建築など」
 「加賀石の里めぐり(5)那谷寺」

|

« 加賀石の里めぐり(5)那谷寺 | トップページ | 加賀石の里めぐり(7)滝ヶ原の石橋群 »

国内旅行」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 加賀石の里めぐり(6)那谷の建物など:

« 加賀石の里めぐり(5)那谷寺 | トップページ | 加賀石の里めぐり(7)滝ヶ原の石橋群 »