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2018年12月31日 (月)

2018年を振り返る

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今日は街歩きをするつもりはなかったのですが、確認することができて大阪の放出(はなてん)へ。
いろいろ面白いものがあった中で、この物件、強いていえば車庫です。
このサイズで車が収まっていて、後ろは作業スペースなのでしょうか。
カテゴリに入れにくいものに出会うのも町を歩く楽しさです。

今年を振り返ると、書いた記事はこの記事を入れても9本という最少記録を更新してしまいました。
しかもそのうち、6本はここ一週間ほどで書いているという恥ずかしい状況。

書いてはいないけれど、たくさん出かけて、たくさん写真は撮っています。

このブログ以外では、インスタグラムなどに投稿し、ご縁があって4月には天下茶屋のBar Red Cornerさんで各地の石の風景を取り上げた「石並十色展」と「石のふるさと展」、11月には同じく天下茶屋のカエルハウスで「面格子写真展3」を開催しました。
「散歩なう」というお散歩雑誌にも投稿しています。
そういう意味ではいろんな形で発信はしています。

先日、このブログで取り上げた岸里トライアングルという(勝手に呼んでいる)エリアに、久しぶりに現状確認に行きました。
そして、消えた建物、消えそうな建物を見て儚さを感じました。

要因はいくつか見えていて、
1つには、訪日客の増加で特に大阪ではゲストハウスの建設が盛んです。
2つめには、今年の天災。大阪では北部の地震と9月の台風21号で、住む人のいる家でもいまだ屋根にブルーシートがかかっている所が少なくないですし、まして管理する人のいない空き家などは荒れるに任されています。ふだん空き家も愛でていますが、被害を受けたときのもろさを痛感しました。
そして、今後は万博に向けて各所で建設が進んでいくでしょう。

初めの頃からブログを書く上で意図していることは、消えていく近代の建物などを記録すること、できれば消える前に多くの人に見てもらうことです。

それを考えると、撮ったもの、知ったことは、公開の場に出していかないといけません。
知るきっかけにさえなれば、今は情報の入手方法はたくさんあるので、それぞれの方で調べてもらえるでしょう。
自分で仕上げなくてもいいと考えると、少し肩の力が抜けて、またブログを書きやすくなったような気がします。
それが最近の状況です。来年は恐らく更新は(今年比)かなり増えると思います。

更新の少ないこのブログを見に来ていただいてありがとうございます。

皆さまもそれぞれの世界で、よいお年をお迎えください。


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