小松原児童公園とラジオ塔(京都市北区)
特別公開されている本野精吾邸を見に行くついでに、ラジオ塔のある小松原児童公園に立ち寄りました。小松原児童公園は、昭和14年に開園した公園です。
上の写真は南東角から。木々の中にある記念碑のようなものがラジオ塔です。

公園の門などは更新されていますが、北側の門に付けられた公園名表示は、元のものをそのまま使っているようです。
「紀元二千六百年記念建設 心身錬成」と書かれてある、たぶん大理石の銘板がはまっています。
昭和15年に建てられたものということでしょう。
向かって右側にも何か書かれていたようですが、今は何もありません。
ラジオ塔は三方に開口部があって背中側は壁のタイプが多い気がしますが、これは四方とも開口しています。
ついでながら、遠目にはコンクリート製の台座部分ですが、煉瓦の表面にコンクリートを塗ったものであることが分かります。
また別の角度(南西側)から。右の木の下にラジオ塔があります。
この公園の見どころはラジオ塔だけではありません。
このアールデコのたぶん国旗掲揚台も、流線型でスピード感があります。
一段高い藤棚にベンチとテーブルがあります。
保護者がここからグラウンドで遊ぶ子どもたちを見守るのでしょう。よく見かける構成です。
ベンチは何タイプかあり、これは古そう。
丸みを帯びたデザインです。
面白いのがこちら。
花壇になっていますが、どうも元は(幼児用の?)プール(あるいは噴水などの水遊び場)のようです。
周囲には柵か柱の跡があります。左の柱はシャワーかも。
水色の縁が左側で一部低くなっていて、そこから溝蓋に水が溢れるようになっています。
右側にあるパイプの跡。
ここから水を入れていたように見えます。
ついでながら公園アニマルも。
こちらは馬。目もたてがみもきれいにメンテナンスされています。
最後の方はきっと戦後ですが、近代の公園の姿がよく残っていると思います。
本野精吾邸を訪ねられるなら、ついでにぜひ。
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