高砂市営今市住宅
昨年5月に高砂市の木造市営住宅を訪ねたときの記録です。
季節外れですみません。
かなり間が空きましたが、4つ訪ねたうちの3つ目、高砂市営今市住宅です。
今市住宅は昭和29年から30年にかけて建設された住宅です。場所は高砂市役所の目の前。古い空中写真を見ると、戦後すぐは河川敷でした。当初は34〜44棟の住宅があったようですが、訪問時で10棟・14戸残っていました。『高砂市市営住宅再生マスタープラン』によれば、4戸が空き家でH29年度に解体される予定です。
この写真は一番北側の道から。
この道沿いに2戸1の住宅が10棟並んでいました。
4棟・8戸が残っています。
北西隅の2戸1住宅。
下見板張りの住宅で、パステルカラーのペンキ塗りが懐かしい感じです。
玄関扉もたぶんオリジナルの木の扉が残っています。
2戸1住宅の道沿いの側面。
戸袋も木製です。
真ん中の道沿いはガランとしていて、とくに南側の区画はすっかり更地です。
戸建て住宅。高砂市営住宅に共通する、木製手すりのついたデザインです。
戸建て住宅の側面を遠目から。
下見板張りです。
これだけ空き地が広がるとさびしいですが、建設当初としては良い住宅だったのではないでしょうか。
ところで、市営住宅の北隣に気になるお屋敷がありました。
かなり大きなお屋敷です。
<関連記事>
「高砂市営宮前住宅」
「高砂市営天川住宅」
「高砂市営中筋住宅」(2013年4月)
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コメント
びんみんさん、お久しぶりです。早いものでもう一月も後半になっています。
さて、以前木製手すりがある市営住宅は不思議に思って投降したと思うのですが、あれも高砂でしたっけ?遡ってみようにも、光陰矢の如しでいつだったか・・・確か足をぶらぶらさせるにも邪魔(?)のようなことを書いた覚えがあるのです。当時の流行だったのでしょうか?今思いついたのですが、ちょっとした洗濯物干しにはなりますね。
季節柄御身大切になさって下さい。
投稿: まあちゃん | 2015年1月24日 (土) 10:01
失礼しました、投降ではなく「投稿」でした。最近視力が落ちたのか、読みなおしているのに可笑しげになります。そしてすぐに間違いを見つけるのだから、まだ救われますか?
投稿: まあちゃん | 2015年1月24日 (土) 10:04
まあちゃんさま、こんばんは。
お久しぶりです。
木製手すりがある市営住宅も高砂市営住宅です。
それだけ記憶されているのだから大丈夫だと思いますよ。
洗濯物干しには使われてそうですね。
なお、昔の記事を探すときは、左上の検索窓で検索してもらうのが早いです。(この場合、「市営住宅」と入れるとか)
そちらはかなり寒さ厳しいでしょう。また転倒にもお気を付けて。
投稿: びんみん | 2015年1月25日 (日) 00:36