別府に立ち寄る(大分県別府市)
門司での近代建築写真展に合わせて、先月、九州に出かけてきました。
このところ私は、九州にはフェリーで行って新幹線で帰るのが定番になっています。今回は大阪南港発、別府行きのさんふらわあに乗りました。
大阪から別府はフェリーで出かけるところで、距離の割に身近。
阪神・別府航路の歴史は明治45年に始まり、100年以上にもなるそうです。
商船三井築港ビル(旧大阪商船ビル)からの出発だったのでしょうか。
(参考)「阪神/別府・大分航路 今昔物語」(商船三井HP)
翌朝、別府観光港着。
温泉郷から湯煙が立ちのぼっているのを眺めると、別府に来たなあと思います。
たぶん、30年振りぐらいの別府。
港からバスで別府駅に向かう途中、洋風建築の銭湯が目に入って引き返しました。
大正13年築の駅前高等温泉です。入浴は200円。
もちろん天然温泉です。
宿泊もできるのですが、満室でした。
ちょうどお風呂に入りたいところだったので入浴。
貸切状態でした。決して広くはありませんが、一人なら十分です。
つややかなお湯。
面白い柄のタイルが使われています。
この日から別府ではベップ・アート・マンスというイベントが開催されていました。
私自身は国東半島芸術祭のツアーに参加したので(次の記事で紹介予定)こちらはほとんど見られませんでしたが、まちなかを使ったアートイベントで面白そうなものもあります。
晩に再び、別府に戻りました。
今では希少感のある映画館があります。
ブルーバード劇場は新しい劇場かと思ったら、昭和24年創業の歴史ある映画館なんですね。
単館には厳しい時代によく残っています。
ベップ・アート・マンスのイベントを一つだけ見学。
「風穴」といって、普段から通り抜けられるビルの通路を、アートの展示空間にしています。
まちなかには格式のある市営温泉の竹瓦温泉があります。
今回は時間的に見送りましたが、もったいなかったかな。
別府駅で見かけた駅名表示。
レトロな雰囲気を醸しています。
今回の別府は移動の拠点として立ち寄っただけでしたので、改めてゆっくり回らないといけないかなと思います。
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コメント
びんみんさん、こんばんは。
別府良いですね。
私はまだ行ったことがありませんが
竹瓦温泉、洋風建築のお風呂いい感じでね。
いつになるかわかりませんが、行ってみたいです。
投稿: MANAZOU | 2014年12月 7日 (日) 21:34
MANAZOUさま、こんばんは。
お返事遅くなりました。
今回は別府の街をちゃんと歩けませんでしたし、
竹瓦温泉、次は入ってみたいと思います。
MANAZOUさんもぜひ。
投稿: びんみん | 2014年12月10日 (水) 02:09