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2014年5月 6日 (火)

奈良きたまち小景

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久しぶりの更新です。
まだ昨年秋の記事です。すみません。

昨年のはならぁとの記事の最後に、奈良きたまちのことも取り上げておきます。
奈良きたまちは、近鉄奈良駅の北側のエリアで、既に観光化されている南側の「ならまち」に対して、エリアとしての認識が進み、面白い店が集積しつつあるエリアです。

きたまちについては、以前にも取り上げていますので、重ならない部分で紹介します。
今回エリアが広いので、古い建物の会場を重点的に回りました。

 「奈良のきたまち」(2010年12月)
 「奈良の工場跡のカフェ」(2010年12月)

この3年の間に、奈良の鍋屋交番はきれいに改修されて観光案内所になりました。

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東に歩いて行くと水路跡が。
丸い親柱は奈良でよく見かけます。

 →「率川(いさがわ)跡の散歩道」(2010年4月)参照

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眼がチカチカする鮮やかなタイルの壁。
色覚検査のパターンみたい。

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味のある門柱がありました。
門柱に埋め込まれた門灯や矢羽根模様の門扉が良いです。

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ふと川を見ると鹿の姿が。
奈良公園の芝生で見るのと違った、野生動物っぽい姿です。

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双葉屋さんの豆タイル文字。

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公認の文字が見える気がするのですが、ちょっとした市場だったのでしょうか。

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会場の一つ苻阪家B。
パステル調のタイルがかわいらしいです。

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複雑な格子模様。

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味わい深い引き戸。

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最後に勇湯に入って帰りました。
なかなか渋い銭湯です。

奈良きたまちは、観光化が進んできたとはいえ、まだのんびり歩けるところです。


より大きな地図で はならぁと2013 を表示

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日常旅行(奈良)」カテゴリの記事

コメント

いつも奈良町に滞在するので、こちら側はほとんど歩いていません! 奈良女のあたりが風情あるなあとは思ってたんですけど、のんびりしてていいですね。
あの丸い柱って奈良特有だったのですか、関西のものかと思ってました。
「率川跡の散歩道」は拝見してなかったので、さっそく見てきました。ついこないだ、この水路跡をたどって率川神社に行きましたよ。
そのとき初めて、水路跡の道というのを認識したのです。
水門町とかあるんですね。こんなに奈良市内に水路があったとは今まで気がつきませんでした。

投稿: yumyum | 2014年5月 6日 (火) 01:42

yumyumさん、コメントありがとうございます。
奈良女はまだきたまちの入口あたりなので、そこから先、いいところですよ。また今度の機会にでも。
丸い柱が奈良特有とまで言っていいのか、でも大阪では見ないように思います。
奈良の町を歩いていてもあまり川を見ないですよね。
水門町のあたりもいい雰囲気です。

投稿: びんみん | 2014年5月 6日 (火) 01:57

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