秋の香川・島めぐり(6)多度津から高見島へ
次の目的地は高見島。
多度津港からアクセスします。
これも瀬戸芸の期間ということで、臨時便が出ていました。
フェリーで25分、480円の船旅です。
三洋汽船の「くれいるさんよう」という船でした。
出港して間もなく、「新なぎさ」号とすれ違いました。
定期船でありながら芸術祭の作品になっていて、全面にキュートな花柄ペイントがされています。
多度津港から出港するとき、造船所のクレーンが林立するのが見えて壮観です。
左の船はまだパーツですが、奥の船はもう船の形になっています。
建造中の貨物船「BULK MALAYSIA」号(パナマ船籍)。
総トン数50900トンで、全長は235m。
常石造船で作った船のようです。
出港後に振り返ったところ。
右の船がさきほどの「BULK MALAYSIA」。
左に貨物船「BULK POLAND」号(シンガポール船籍)。
総トン数43500トンで全長227mなので、一回り小振りです。
真ん中に見える船は、貨物船「RISING WIND」号(パナマ船籍)で、
「BULK POLAND」と同型のようです。
これだけ同時に作っているのは景気が良いのでしょうか。
それでも常石造船の多度津工場は、多度津造船として分離されて、2014年末に今治造船に売却が決まっているそうです。
記事では元は1974年に波止浜造船がつくった工場で、「国内では最新施設のひとつ」と説明されていたのですが、その時代でも最新?
両脇で建造中の船を眺めながらなんて、船からでないと見られない光景で、面白い船旅になりました。
瀬戸内海はいろんな船が行き交っています。
貨物船の「COPACABANA」号。
クレーン付きの船です。
間もなく行く手に三角形の高見島が見えてきました。
山の高さは約300mで、ほとんど平地がありません。
高見島の港に入港。
たくさんの黄色い旗が迎えています。
港から芸術祭らしい雰囲気が漂っています。
より大きな地図で 瀬戸内国際芸術祭2013 を表示
| 固定リンク
「国内旅行(香川)」カテゴリの記事
- 野外博物館・四国村(香川県高松市)(2024.07.14)
- 眺めて楽しむ屋島神社(香川県高松市)(2024.06.24)
- 屋島ケーブル跡(香川県高松市)(2024.06.24)
- 屋島に登る(香川県高松市)(2024.06.22)
- ジャンボフェリーで屋島へ(香川県高松市)(2024.06.19)
コメント
いっぱいまわってる感じするけど、まだまだ島があるんですね。瀬戸内すごい。小さな島で人が住んでいる島がたくさんあるんだなあと、あらためて驚いてます。
投稿: yumyum | 2014年3月10日 (月) 00:59
yumyumさん、コメントありがとうございます。
その通りで、瀬戸内には定期航路のある島でも、まだまだたくさんあります。
ひとつひとつ訪ねていくのが楽しみです。
投稿: びんみん | 2014年3月10日 (月) 01:05