秋の香川・島めぐり(5)善通寺の白い宿
昨年秋の香川への旅は宿泊先の決定に出遅れ、連休だったこともあって、ネットではアクセスの良い多度津に宿が確保できなかったどころか、香川中、ほとんど宿がないという状況でした。
そんな中、善通寺に1件の宿が見つかり、泊まれれば良いかとそこに宿泊しました。善通寺は多度津から2駅先です。
ところが意外に面白い宿だったので、紹介します。
「風のくぐる」という宿です。
場所は善通寺の中心市街地とは逆の北東側です。
小さな窓がバラバラに開いていて外観も変わっています。
入ると大きな黒板。
黒板塗料というのがあって、それを塗ってあるそうです。
合宿の生徒が書いたメッセージなどがありますが、時々写真に撮って全消去するそうです。
この時は瀬戸芸の観光客やお遍路さんが泊まっていました。
2階の部屋に上がります。
階段脇にちょっとした書斎コーナーがあります。
建物の真ん中は吹き抜けの中庭。
廊下は木で、面白い構造の建物です。
部屋の名前は「うどん」です。
いくら香川でも、それは珍しいでしょう。
泊まった部屋は白い壁に金魚が泳ぐ、アート感覚の部屋。
この部屋だけだそうです。
照明器具は紙のぼんぼりのようです。
清潔感のある宿で快適に過ごせました。
駅の東にもこんな建物があります。
線路脇の古い建物。
善通寺は元軍都で、駅西にはたくさんの近代建築があります。
いつか訪ねようと思っていた街ですが、今回は時間の関係でそちらには行かず、次の機会としました。
その時はまたこの宿に泊まろうかなと思います。
より大きな地図で 瀬戸内国際芸術祭2013 を表示
<関連サイト>
「風のくぐる」公式HP
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