秋の香川・島めぐり(1)須田港に寄り道
再び瀬戸芸で訪ねた香川の島を紹介します。
今回は11月の粟島・高見島などです。
粟島はアクセスがやや不便で、詫間駅からバスなどを使って港まで行かないといけません。
幸い詫間駅から、粟島行きの船が出る須田港までの無料シャトルバスが運行されていました。
イベント開催時の島めぐりはこういう時便利です(船の増発も)。
バスは港までは着けなくて、最後の100mほどは徒歩になります。
漁港の船溜まりを見ながら。
芸術祭に乗って、須田港美術館というイベントが開催されていました。
地元の方が描いた凧などが展示されていました。
港までの最後の曲がり角。
角の散髪屋さんがとてもいい感じでした。
斜めに取っ手が付くレトロなタイプのドア。
明かり取りに型板ガラスもはまっています。
さらに鬼瓦の鶴。
かなり細かい細工です。
そして鯉。
鯉の滝登りという感じではないです。
立体感があります。
詫間漁協は玄関のアーチのみがモダンなデザインになっています。
港に着いたのですが、今日は臨時便が出て、ある程度人が集まったら出発するとのことでしたので、少し須田港周辺をうろちょろすることにしました。
立派な門、そして立派な看板の村上医院。
煉瓦の角形煙突、三豊鶴の看板が見えたので、造り酒屋!
ということで近寄って見ました。
この黒いタイル張りも変わっています。
海に通じる通路は焼き板壁に挟まれて、港町らしい風情。
海の近くには雲形の面白い灯籠がありました。
灯台として機能した灯籠らしいです。
その隣に変わった建物。
扉も味がありますが、「食塩」の文字が光っています。
隣の詫間港には昔は塩田があったそうです。
別の店ですが、玄関灯にもレトロ感。
須田港はほんのり華のある港町でした。
寄り道するにはちょうど良い感じです。
より大きな地図で 瀬戸内国際芸術祭2013 を表示
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