旧精華小学校が解体へ(大阪市中央区)
このブログでもたびたび取り上げた、なんばの旧精華小学校のことですが、解体工事が始まったと聞き、見に行ってきました。
既に工事用の柵が巡らされています。
解体工事を示す掲示。
他の掲示によれば、事業期間は10/21から来年の5/31までとなっています。
ツタに覆われた校舎。
校舎の南側。
ツタに覆われた旧精華幼稚園。
商店街側の入口も覆われています。
何度も書いていますが、この資産が活用されないというのは非常に残念です。
各地で活用事例が増えている一方で、開発に伴う解体も増え、せめぎあっている状況のようです。
今度の日曜日11/24には、第3回関西建築保存活用サミットが開催されます。
また、11/23、24には、オープンナガヤ大阪2013も開催されます。
失った資産は元に戻せませんので、まず活用を検討するということが定着してほしいと切実に思います。
<関連HP>
「精華小校舎 愛好会」
<関連記事>
「大阪の誇り・旧精華小学校」(2011.3)
「精華小学校敷地活用のプロポーザル募集が予告されました」(2012.10)
「精華小学校の利活用を考えるフォーラム」(2012.9)
「増田清建築ツアー(2)精華小学校と新世界国際劇場」(2011.10)
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