夏の香川・島めぐり(1)芸術祭の伊吹島へ
非常に季節外れなのですが、瀬戸内国際芸術祭の夏会期初日に、香川県の伊吹島に出かけました。
(芸術祭としては伊吹島は夏のみです。すみません)
遅ればせながら、簡単に紹介していきたいと思います。
今回は新幹線を使える岡山・香川アート往復切符の利用です。
坂出で「快速サンポート南風リレー号」という長い名前の列車に乗り換えます。
→坂出は春に訪れました。「春の香川・島めぐり」
この列車自体、写真家の荒木経惟さん(アラーキー)作品によるラッピングが施されていて、ちょっと気味悪いともいえる列車です。
途中、クラボウ丸亀工場の赤煉瓦工場を眺めたり・・・
多度津駅の給水塔を眺めたりしつつ・・・
観音寺駅に到着します。香川県のかなり西の端。
降り立つのは初めてです。
観音寺市街も気になるのですが、先に伊吹島をめざします。
港は遠いのでシャトルバスが運行されています。
観音寺港には倉庫群。
これも気になりますが、まずは船です。
小さな船ですが、周囲はとても賑やかです。
観音寺から伊吹島までは500円。
市営の渡船です。
船の前では踊りの披露があったり、市長さんのあいさつがあったり、かなりの歓迎ムードでした。
港の反対側にも青と白(芸術祭のイメージカラー)の旗を持った方々がずらっと並んで出港のお見送り。太鼓も出ていました。狭い港が良い舞台装置になっています。
港を出て、既に沖合に見えている伊吹島。
出航したら終わりではなくて、今度はヨットが伴走してくれます。
逆側ではいりこ漁船が操業していました。
船はいつもの船なのですが、青い旗を掲げて芸術祭仕様。
季節によって違う青だと聞きました。
25分で伊吹島に到着。
島の周囲にはいりこの加工場が連なり、家は丘の上にあるという特異な姿の島です。
上陸するとまた歓迎の子供たち。
初日は特別サービスで伊吹いりこをいただけました。
初日に訪れたことで、非常に特別感を味わうことができました。
ここからはひとり、島をめぐります。
より大きな地図で 瀬戸内国際芸術祭2013 を表示
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