昭和初期住宅のナナイロカフェ(河内長野市)
河内長野市の高野街道沿いを歩いたとき、ナナイロカフェという民家カフェがあるのに気付きました。黒い下見板張りの建物です。
昨年の7/26にオープンしたそうです。
営業は週末の木・金・土・日のみ。
時間も13〜17時に限られています。
キャッチフレーズは、「どこか懐かしいおうちカフェ」
こういうお店が観光地に限らずあちこちに出来ていますね。
古い住宅が価値をもつというのは、うれしい流れです。
入ってみると、こんな空間。
靴を脱いで上がります。
昭和初期の建物だそうです。
床や天井はオリジナル(ペンキは塗り直されていますが)。
キッチンとの間の開口部は壁をぶち抜いたそうです。
客席は右手の二間です。
いいのがこの天井。
シャンデリアの根元の飾りがあります。
シャンデリアも残っていたそうですが、破損していたため、新しいものに替えられています。
天井の模様。型押し鉄板でしょうか?
ガラス越しに柔らかい光が入ってきます。
とてもゆっくりできそうなお店でした。
<関連サイト>
ナナイロカフェ・ブログ
ついでながら、南海電鉄のフリーペーパー「NATTS」の6月号は、くつろぎの古民家カフェ特集です。
(ナナイロカフェは載っていませんが)
なお、近くには改修された旧三日市交番があり、観光案内所になっています。
ちょっときれいに直されすぎていますが。
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コメント
びんみんさん、お久しぶりです!ナナイロカフェ素敵ですね。一番目を引いたのが昔のミシン。そしてその上に置いてある品々を見て、そのお店では手作り織物とか小物が置いてあるのかなって思いました。お店の色全体がしっとりしていて、時間がゆったり流れそうなカフェですね。
それから高野街道って知りませんでした。調べたら高野山参りへの道(色々な方面から数本ありそうですね)だとあり、その昔、遥々歩いてお参りする道のりがどれ程だったのだろうかと想いを馳せました。因みに私はこの4月、お墓参りの後「高幡不動尊」山内八十八ヶ所巡拝にお友達と挑戦してみました。心の準備をしていなかったので「大変・・・」の一言。でも母が出来なかったことを代わりにさせて頂いたって感じかな?
投稿: まあちゃん | 2013年6月29日 (土) 10:03
まあちゃんさま、こんばんは。
昔のミシンが気になりましたか。その通りで、手作りの品物も販売していました。ゆったりしていますよ。
こちらでは高野街道や熊野街道は参詣の道として知られています。また、巡礼だと西国三十三ヶ所があります。お寺などで四国八十八ヶ所のミニ版は見ることもありますが、挑戦したことはありません。いくら狭い範囲とはいえ、八十八ヶ所も回るのは大変ですよね。
投稿: びんみん | 2013年6月30日 (日) 01:06