雲雀丘花屋敷でオープンガーデン開催中(宝塚市)

宝塚市の雲雀丘は大正5年に開発の始まった古い斜面住宅地です。今も多くの洋館が残っていて、雲雀丘花屋敷の駅を降りると目の前にもうお屋敷があります。
宝塚市では毎年、個人邸や事業所のお庭などを公開していただく宝塚オープンガーデンフェスタを開催されていますが、その中に近代建築の洋館も含まれているということで、雲雀丘花屋敷に出かけました。
12回目で、今年は4月20日(土)〜24日(水)の開催です。
マップ(パンフレット)はこちらで見られますので、事前にご確認ください。パンフレットは、雲雀丘花屋敷駅では東改札の改札内に数部ありました。

坂を登っていくと、鬱蒼とした屋敷森の奥に旧安田邸があります。ここもオープンガーデンの対象の1つです。
4月21日(日)のみの公開です。
説明にもありますが、安田辰治郎氏が北米に赴任した際、現地の住宅に興味を持ち、素人ながら独力で設計して大正10年に建てた住宅だそうです。
現在は宝塚市と地域で管理されています。

歩いて行くと次々に古いお屋敷が現れます。
和風の住宅もあって、これは昭和10年のI家住宅の門。

あめりか屋の設計で大正11年頃に建てられたT家住宅。

その隣、急斜面の上に赤い屋根の住宅が見えてきました。

表に回ると登録有形文化財のプレートがはまっていて、大正8年に建てられたS家住宅です。設計者は宝塚ホテルを手がけた古塚正治氏だそうです。

ここもオープンガーデンに参加されているので、お庭側からも眺めることができます。
地形を活かしたアップダウンの連続する広いお庭で、眺望も良いです。良いお庭でした。
残念ながらオーナーさんにはお会いできませんでした。
公開は、20日(土)・21日(日)のみ。

手前の和館と洋館がセットになっています。

もう一つオープンガーデンに参加されているのが、高碕記念館(旧諏訪家住宅)です。大正12年、ヴォーリズ設計の建物で、今は東洋食品研究所さんが所有しながら公開されています。
改めて見せていただきたいと思っています。

このほかにもオープンガーデンには関係ないですが、洋館があって、これはO家住宅。

大正11年、鈴木冬造設計のK家住宅。
それにしても赤い屋根が多いですね。

かなり高台に見えた住宅。

さらにその手前にも洋館。
今回、カメラを忘れたこと、天気が悪かったこともあって、あまりしっかり写真を撮っていないので、改めて出直したいと思っています。
オープンガーデンのお庭に関しては、写真を無断で撮らないようにという注意があるということと、やはりお庭を見せていただくのが趣旨ですので、お庭を拝見してお話するということを心がけたいと思います。
<関連サイト>
近畿都市美協議会HP「平成24年度 都市景観研修会」
・PDF資料にもリンク。最初のものが分かりやすいです。
ひろの東本西走「雲雀丘花屋敷・旧安田邸」
まちかど逍遙「雲雀丘花屋敷 旧安田邸」
宝塚オープンガーデンフェスタ2013
・オープンガーデンフェスタのうち雲雀丘花屋敷エリアはごく一部です。宝塚市の山本は植木の町で、造園会社の庭なども公開されますので、それも面白そうです。

なお、駅の南側にある雲雀丘学園の敷地内に、雲雀丘開墾碑が移設されているのが見えました。内容を読みたいところです。
<関連記事>
「雲雀丘花屋敷でオープンガーデン開催中」 2013年4月
「雲雀丘の旧安田邸オープンデー」 2013年4月
「雲雀丘の高碕記念館とS邸」 2013年4月
「雲雀丘の洋館群」 2013年4月
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