台東3丁目の看板建築など(東京都台東区)

探訪するときは、ある程度目的を持って訪れる場合と、たまたま通る場合がありますが、今回は東京出張の際、たまたま通りがかっての探訪です。
通りを歩いていると道の奥にこの建物があるのが目に入りました。
当然、近寄って見ます。
遠目にも凝った建物と分かりますが、グリーンのスクラッチタイルや銅板での縁取りなど、近くで見ても美しく仕上げられています。
ショーウインドーがありますが、何のお店だったのでしょうか。

2階の戸袋は銅製で模様入り。
このあたりは台東区の台東3丁目で、戦災を免れた地域だとのこと。
関東大震災後の看板建築がたくさん残っています。
どこまでが戦前のものかは分かりませんが、あれこれと紹介してみます。

まず、同じ通りにガスライターサービスセンター・平坂商事と書かれた建物があります。飾りの柱があって、オーナメントが付いてと石造っぽい豪華なつくり。

こちらは銅板張りの3階建て看板建築。
3階建ての建物が多いです。

細い裏通りがたくさんあって、防火用水らしきものも置いてありました。今はプランターですが。

ラジエーター風の銅板張り。

これは1960年代ぐらいでしょうか。
面白いタイルの建物です。

出窓のある住宅。
壁をきれいにしていますが、ベースは古いかも。

どっしりした和風の建築もあります。

亀甲模様の銅板戸袋。

反対側は木の壁のままでした。
波板で覆われていますが、元は木の壁だったのでしょう。
町工場のようです。

この建物、手前は増築と思いますが、奥に丸窓が見えます。

腰までスクラッチタイルが張られていて、玄関扉は木のままです。

角に立つ近代建築っぽい建物。

波模様が印象的な看板建築。
隅のポイントに花のような模様が入っています。
3軒並びで、この建物は丸長紙店と書かれています。
紙の関係はよく見かけたように思います。

渋い銅板張りの看板建築。

ダイヤモンドマークが入るのは昭和の中期でしょうか。
森永乳業の販売店だったらしく、錆びたエンゼルマークやマミーのバルーンが残っています。

Wの銅板看板建築。

東京では珍しいと思うコンクリート製塵芥箱も見かけました(東京オリンピック前にほとんど撤去されたと聞いています)。
それにしても東京でも残っているところには残っているものですね。
なお、今回の写真はiPod touchで撮ったので、画質の悪いのも多いです。見にくくてすみません。
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