木津川アート2012・登校編
昨年に続き、木津川アート2012(会期11/3〜18)に出かけてきました。
京都府の木津川市で2010年から毎年秋に開催されている回遊型のアートイベントです。
これまでの広域での開催から、今回は廃校とその周辺という限られたエリアでの開催でした。
しかしその分、テーマの一体感が今まで以上にあり、非常に楽しめました。
テーマは「一日、小学生になろう!」
玄関口はJR関西本線の加茂駅です。
今回も駅に臨時の観光案内所や弁当販売がありました。
現地で食べられる保証がなかったので、ここで弁当を購入。
会場へはバスで行きます。
岩船寺や浄瑠璃寺に向かう観光路線。
路線バスに臨時便が出ていました。
1日フリー乗車券。
往復乗ればトントンです。
バス車内の広告は木津川アートバージョン。
ここから既に会場です。
車内でもこれから向かう小学校について話が弾み、楽しい気分があふれていました。
車窓には里山の風景が続きます。
会場の旧当尾(とうの)小学校に到着。
吊り店方式の出店があります。
この地区は商品を吊って販売する、吊り店発祥の地なんだそうです。
こういうローカルな文化の取り上げ方って面白い。
小学校の校舎がまるまる会場になっています。
廃校と言ってもまだ新しいんです。
玄関で靴をスリッパに履き替えて上がります。
ちょうど紅葉の季節。
イチョウの木が見事でした。
図書室からはモミジが見えます。
図書室の注意書きも実は・・・
こういう作り込みがすごい。
原稿用紙に感想文を書けるようになっていました。
話題になったという給食。
予約で完売で、私は食べられませんでした。
これがこの日の給食。
地元の食材が使われています。
ヨーグルトにリンゴ、ぜんざいも付いてデザート充実。
私はかぐや姫御膳(700円)。
竹を割った器に入った弁当です。
小さく見えますが、結構大きいのです。
この器が後で変身するのでした(次々回あたりで紹介します)。
購買部では記念グッズ、アーティストの作品、掘り出し物の文具、パンなどなど販売していました。
鶏小屋もわざわざこのために烏骨鶏を借りてきて入れてました。
作品以外の部分でも小学生気分を味わうための仕掛けがたくさんあって、この凝りようがいいなと思います。
来ている人も本当に楽しそうでした。
<関連記事>
「木津川アート2012・登校編」
「木津川アート2012・遠足編」
「木津川アート2011が始まりました」
「木津川アート2011・加茂篇(1)」
「木津川アート2011・加茂篇(2)」
「木津川アート2011・上狛篇」
「木津川の雨樋(木津川アート2011の周辺で)」
「木津川アート初日」(2010年)
「木津川アート第4日:鹿背山の夕べ」(2010年)
「木津川アートの周辺で」(2010年)
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