岸里トライアングルのアパート(大阪市西成区)
以前、ぽっかりと取り残されたような岸里の一角を、「岸里トライアングル」として紹介しました。
先日、その後の様子を見に行って、レトロなアパートの見落としに気付きましたので追加紹介します。
ヨシミ荘という名前のアパートです。
前面道路に対して斜めに建っています。
最初の日は夕方で薄暗かったので、改めて昼間に撮りに行きました。
ぱっと見ただけでは分からないのですが、多彩なタイルづかい、玄関にはガラスブロックと波模様の型板ガラス、よく見ると壁に貼られた石など、様々な表現を使っています。
タイルを散らしてあるのが面白いでしょう?
玄関脇の壁に使われているタイル。
曲面に、整列しつつ、様々な幅と長さのタイルが並んでいます。
床のタイルは、もう少し一般的かもしれません。
2階のバルコニーに何の役目があるのか分かりませんが、アーチ型のタイル壁があります。
もう少し拡大してみましょう。
植物のツルと葉を表現しているのか、面白い模様です。
もう一つ、向かいに煉瓦敷きの通路が残っているのにも気付きました。
岸里トライアングルの奥深さをまた知りました。
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「岸里トライアングル」
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