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2012年7月22日 (日)

高岡の駅前ビルと換気塔

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富山旅行の続きです。
砺波に泊まって伏木に向かう途中、高岡で1時間余りの乗換時間がありましたので、駆け足で近代建築などを見て回りました。
あいにく駅周辺は大改修工事中。すぐに外に出られなくて大変でした(5月の話です)。

高岡駅前で異彩を放っているのが、高岡駅前ビルです。
1961年の建築。上に艦橋のようなものが乗っています。

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裏側から見たところ。三楽会館の文字が見えます。
中も気になるのですが、時間がないのでパスしました。
他の方の記事を見ると、このビルはツインコリドール型(中央に吹き抜け、その両側に廊下がある)らしいです。

(追記)高岡駅前ビルは2013年11月から解体に入ったらしいです。
  北日本新聞「駅前ビル11月から解体」(2014.2.15記)

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高岡駅ビルはまさに解体中でした。1966年に改築された駅舎だったらしいです。

(参考)
 高岡市「高岡駅周辺整備事業について」

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駅前広場にもう一つ気になるもの、2本の換気塔がありました。

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こういうオブジェのような形をしています。

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丸いタイルがびっしりと貼られています。

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地下道の入口はガラスブロックで壁を作っていて、これも60年代でしょうか。

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高岡駅前ビルの裏には、駅前ビルと同じ匂いのするアドニスビルというビルもありました。
駅前改修で60年代の顔を見せていた高岡駅周辺も様変わりしそうです。

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