高岡の駅前ビルと換気塔
富山旅行の続きです。
砺波に泊まって伏木に向かう途中、高岡で1時間余りの乗換時間がありましたので、駆け足で近代建築などを見て回りました。
あいにく駅周辺は大改修工事中。すぐに外に出られなくて大変でした(5月の話です)。
高岡駅前で異彩を放っているのが、高岡駅前ビルです。
1961年の建築。上に艦橋のようなものが乗っています。
裏側から見たところ。三楽会館の文字が見えます。
中も気になるのですが、時間がないのでパスしました。
他の方の記事を見ると、このビルはツインコリドール型(中央に吹き抜け、その両側に廊下がある)らしいです。
(追記)高岡駅前ビルは2013年11月から解体に入ったらしいです。
北日本新聞「駅前ビル11月から解体」(2014.2.15記)
高岡駅ビルはまさに解体中でした。1966年に改築された駅舎だったらしいです。
(参考)
高岡市「高岡駅周辺整備事業について」
駅前広場にもう一つ気になるもの、2本の換気塔がありました。
こういうオブジェのような形をしています。
丸いタイルがびっしりと貼られています。
地下道の入口はガラスブロックで壁を作っていて、これも60年代でしょうか。
高岡駅前ビルの裏には、駅前ビルと同じ匂いのするアドニスビルというビルもありました。
駅前改修で60年代の顔を見せていた高岡駅周辺も様変わりしそうです。
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