加古川の近代を訪ねて(5)看板建築など
加古川を歩いていると所々に看板建築っぽい建物があります。
そんな地味だけど気になる建物を集めてみました。
まず最初は新聞屋さん。街歩きマップにも載っています。
鈍角の角に合わせて建っているのがまた面白いです。
足元はスクラッチタイルなので古いのでしょう。
こちらはもっと地味ですが、軒に三角の模様が入っています。
2階に塞がれた扉があるのですが、庇が丁寧に作られているところを見ると、サッシを変える前はもっと味があったのではと思わされます。
お隣は型押し鉄板に覆われた建物。
型押し鉄板とはいっても1枚が大きそうですので、そんなに古いわけではないかもしれません。
こちらの薬局は石造風の看板建築。
本格派という感じがします。
宝湯の近くにあるこの建物は下見板張りの洋館に見えますが・・・
側面から見ると看板建築、ですね。
洋館付き住宅の変形という解釈も出来ますが。
最後は洋館付き住宅で、線路脇なので電車からも見えるのではないかと思います。
これも街歩きマップに載っています。
面白いのが両面に付いているライオンの顔。
これってドアノッカーですよね。
こういうのを見て回るのも楽しみです。
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