大山崎の洋風ミニ散歩(京都府大山崎町)
昨年、大山崎に用事があり、出かけた際、天気の悪い日でしたが、周辺をぐるっと回ってみました。
大山崎というと大山崎山荘ですが、見たところ洋風の要素をたくさん見ることができました。たぶん、見たのはほんの一部ですが、紹介しておきたいと思います。
まずJRの山崎駅。昭和2年の建物だそうで、ぱっと見たところは古さを感じさせないのですが、アーチなどはおそらく元のデザインで、よく見ると各所に古いデザインを留めていることが分かります。
アーチに沿ってタイルが貼られています。
昆虫を思わせるタイル。
天井の照明部にもちょっとした飾りがあります。
線路の北側を東に歩いていきました。
洋館付きというより、洋風蔵付きという感じの住宅。
窓の木製桟がきれいです。
向かいの家の塀もモダンなデザイン。
適当なところまで歩いて、阪急の線路を渡る道を探しました。
この橋が渡れそう。でもなんだか違和感。
横からのぞき込むと結構分厚い通路です。
渡ってから振り返ったところ。
水路橋なのですね。むしろ歩行者の方がついでに渡らせていただいているみたい。
線路の上を水路が越えているのは面白い。
JRの線路については、水路の方がくぐっています。
今度は南側の道を戻りました。
これも洋館付き住宅の一種でしょうか。庭木に存在感があって面白い感じです。
駅前に戻るとまたこれも洋館付き住宅でしょうか。
ちょっと変わったガラスの玄関灯。
建具が木製で味があります。
ぐるっと回っただけなので他にもあると思いますが、意外と洋風要素が多く思えました。
今回は一回りするだけの簡単な散歩だったのですが、大山崎で洋風といって大山崎山荘を入れないのもいけないと思いますので、ご参考まで付けておきます。
(参考:大山崎山荘、2001年)
2001年に大山崎山荘美術館に行ったときの写真です。
(参考:大山崎山荘、2001年)
庭に開かれたアーチの通路です。
(参考:大阪咲きの洋風住宅、2008年)
こういう洋風の住宅もあります。
大山崎はいずれ歩き直したいと思います。
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