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2011年12月30日 (金)

木津川アート2011・加茂篇(2)

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木津川アート2011・加茂篇の続きです。
加茂駅まで戻って、次に訪ねたのは(13)ランプ小屋です。
明治30年頃に建てられた赤煉瓦の小屋です。ここでは三谷智恵さんの「大仏鉄道所記」という本が展示されていました。他にも鉄道関係のものがたくさん並べられていて、このようにのぞき込む人だかりができていました。

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こんな小さな小屋です。
可燃物を納めるので赤煉瓦の造りになっているそうです。

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(14)松田木材の林直さん「みつける写真館」は前に紹介した通り。
今度は駅の南に歩いて行きますが、こちらも趣きある建物が並んでいます。

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(15)旧加茂図書館、小学校の入口にある書店。
小学校の前にある書店・文具店のレトロ感が残っています。

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旧加茂図書館の入口には、大典記念の石柱が立っていました。
大正天皇即位の大典で、大正4年のものです。

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さて、(15)旧加茂図書館では、少年少女科学クラブさんの「Catch the Sun」という展示をすっかり什器の取り払われた図書館の広いスペースで行っていました。
最初に入ったときはブルーのライトしか分からないのですが、目が慣れてくると柱や壁が白い蛾(のペーパークラフト)に覆われていることに気付いてびくっとします。
人間の目の仕組みを利用した仕掛けとのことで面白いです。

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目がくらくらしてきたところで外へ。
小学校の横には古いたばこやさんがありました。
「たばこ」の文字のタイルが使われています。

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ここまで来ると町外れてのどかな風景です。
かつて存在した大仏鉄道の跡をたどって行けるそうですが、今回は時間がないのでパスです。

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線路の北側は田畑が広がっていて、農作業小屋にも興味をひかれます。

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関西本線に沿って帰る途中、SLが止まっていました。
昭和12年に作られたC57だそうです。

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加茂駅の南側にも鉄道のモニュメントがありました。
こちらは明治31年に開業して明治40年にはもう廃止されてしまった大仏鉄道の記念物です。
車輪はレプリカのようですが、手前にあるレールと煉瓦は本物です。

今回はアートイベントをきっかけに加茂を訪ねましたが、それがなくても訪ねる価値のある町だと思います。

<関連記事>
 「木津川アート2011が始まりました」
 「木津川アート2011・加茂篇(1)」
 「木津川アート2011・上狛篇」
 「木津川アート2011・木津本町篇」

<関連リンク>
 ○木津川アート公式HP
 ○木津川アートスタッフブログ
 ○気まぐれblog「木津川アート2011」
 ○大阪アホげな小発見。とか「"木津川アート2011"へ行って、雑感あれこれ」


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