ヘビが巻き付く家(大阪市東住吉区)
新年早々、更新が滞っていてすみません。
ちょっと軽い記事をご紹介しておきます。
まだしばらく昨年の記事ですが、我慢してお付き合いください。
北田辺の旧開高邸に伺った折、ついでに周りも歩いてみました。
裏手にあって気になったのがこの住宅です。
柱がなんだかねじってある。
すごい、こんな柱は初めて。
どう見てもヘビに見えますよね。
タイルが鱗に見える。
そう思って2軒隣の住宅を見ると、ここは玄関の枠が気になる。
やっぱりヘビ柄です。(正確には花柄?)
おそらく同じ人が作ったのでしょう。
インパクトのあるタイルの使い方です。
<追記>
ヘビが巻き付く家は2016〜2017年の間に、隣のアパートとともに解体されたようです。(2021.2.7記)
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コメント
こんにちはびんみんさん
おもろいですけど…ちょっと気色悪いとも言える物件ですねぇ。でもこういうセンスの職人さんが、施主がいてはるというところに人間の奥深さを感じますわ。で、
>>ちょっと軽い記事
ですか?充分内容濃いと思いますが…、ま重くはないですか。「さすがびんみんさん」な視線と愛(?)を感じて好きですとっても。
こんな回もまた楽しみにしときますんでよろしゅうです。
投稿: 山本龍造 | 2011年1月13日 (木) 21:48
山本龍造さん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
なんとなく「アホげな小発見」っぽいところもあるかなあと思いつつ、投稿しました。
山本さんらしいコメントありがとうございます。
こういういちびり(本人がそう思ってなかったら申し訳ないけど)な試みも好きなんですよ。
愛、なのかなあ。
こういうので良ければ、間、間でまた載せます。
投稿: びんみん | 2011年1月14日 (金) 01:20
タイルを貼るのにどれくらいの時間をかけたのか想像すると、
その根気に頭が下がります。
僕には絶対無理(笑)
今年もよろしくです!
投稿: Bassman | 2011年1月14日 (金) 20:35
Bassmanさん
コメントありがとうございます。
改めて見ると、タイルのサイズに合わせて曲面の幅を決めてあるわけですね。
たいへん手間な作業だと思います。
鏝絵などと同じで、「これだけのものができる」というタイル職人さんの腕自慢でもあったのでしょうか。
大阪ガスビルの建設映像でも、職人さんが豆タイルを手で貼り付けていたのを思い出しました。
こちらこそ、今年もよろしくお願いします。
投稿: びんみん | 2011年1月15日 (土) 10:16
すごい柱ですねこれは!!もう芸術品です!
タイルを貼ってからねじったのでは!と思わせる凄さ(笑)
しかも3本もあってねじれ方向が違うなんて~~楽しい~~
こういうの大好きです。仕事中とかに発見したいなぁ~
投稿: ぷにょ | 2011年1月16日 (日) 01:50
ぷにょさん、こんにちは。
すごいでしょう、これ。
タイルなのでぷにょさんには分かってもらえると思ってました(笑)
しかし、ねじれ方向の違いというご指摘、気付いていませんでした。目の付け所がさすがです。
「仕事中に発見したい」笑ってしまいました。
少々嫌なことあっても忘れられそう。
投稿: びんみん | 2011年1月16日 (日) 11:02