木津川アートの周辺で
アートイベントに出かけると、“気分がアート”なので、いつも以上にいろんなものが気になります。
イベントには関係ないのですが、木津川アートで出かけた木津川市で気になったものをいろいろ紹介します。
まずは木津川市役所の北側にある木津町商工会館。
一本柱の玄関ポーチがかわいらしい。
木津川市役所の庭には木津小橋の親柱。
学研都市線の踏切脇にある住宅。
洋風の玄関が素敵です。
同じく学研都市線の踏切脇にあるのこぎり屋根の工場。
栗林織布という会社です。
運送会社の渋い倉庫。
民家の塀の上。
木津と上狛の間には、木津川が流れていて、泉大橋が架かっています。
この橋がいいんです。この、森の中に入っていくような入り口部分。
昭和25年に作られたと示す橋のプレート。
建設は日本橋梁株式会社と汽車製造株式会社(昭和47年に川崎重工に吸収)のように読めます。
リベットが存在感たっぷりですね。
木津川の流れ。
木津と上狛の街に関わりの深い川です。
泉大橋の全景。
トラスが決して高くないのがいいのかなと思います。
美しい。
川を渡ると上狛です。
気になるトマレの表示。
ここのはかなり字が大きい。
上狛の川縁はお茶問屋街だそうで、今もお茶の問屋さんがたくさんあります。
記念碑によると、明治の頃、山城のお茶は川と街道経由でここに集められて、木津川・淀川の舟運で神戸へと送られ、海外へ輸出されたそうです。この地はかつて、東神戸・今神戸と呼ばれたと記されています。
壁面に漆喰の帯を引いて模様を描いていくのは、このあたりの流行だったのでしょうか。
お茶の葉のイメージ?
この銅の雨樋の細工は見事というほかありません。
お茶屋さんは茶道などの世界と近いので、こういうところに凝ったりするのかなと思います。
異彩を放っている農協倉庫(?)。
上狛の中心部(大里)は中世以来の環濠集落で、このような堀に囲まれています。
お城のような門。
この水車は装飾か、壁面収納か。
最後に上狛駅前で角が曲面の洋館付き町家を見ました。
木津にも上狛にもまだまだ面白いものが潜んでいそうです。
木津川アートに出かけられる方はそのあたりもぜひ。
イベントは11/14(日)まで開催されています。
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