木津川クルーズ
10月2日にベイ&リバーサイドパーティー(ベリパ)という大阪の水辺イベントがあり、その目玉とも言える「ウキウキ船さんぽ」に初参加してきました。
いつもは客船の走らない川にも船が走るイベントです。
コースは天満橋の八軒家浜から大阪港まであるんですが、昨年、水都大阪2009で西回りクルーズをしましたので、その続きとして、大阪ドーム前千代崎港発で木津川を下るルートを選びました。
前売一日乗り放題券を1500円で購入。
大阪ドーム前〜名村造船所跡の区間を予約しておきました(ここは船が小さくて混むので予約して正解)。
やってきた船は、48人乗りの「たまえ」(一本松海運)です。
屋根なしなのがうれしい。
70人乗りの「てんま」も見かけました。
船は満員で出発。
10月なのに陽射しがとても暑く感じられる日でした。
すぐに大正橋をくぐります。このあたりの橋はまだ低い。
古いクレーン。
古い小屋とセットでいい感じです。
大阪環状線の木津川橋梁(昭和3年)をくぐります。
この、橋をくぐる瞬間が醍醐味。
続いて大浪橋(昭和12年)が見えてきます。美しい橋です。
船ではずっとボランティアガイドさんが解説を続けておられました。
景色の方が面白くて、あまり熱心に聞いてなくてすみません。
こういった船もたくさん見られます。
木津川に大きく張り出した山本鋼材(株)三軒家倉庫のクレーン。
鋼材を積みおろすんですね。
南進造船所。かつては木津川沿いに多くの造船所、ドックがありました。
今も修理のドックはいくつかあります。
八幡生コン(株)大阪工場。
セメント工場もいくつかあります。
木津川水門のアーチをくぐります。
ここは見どころの一つ。
落合上ノ渡の渡船。
大阪市に8つ残る渡船場のうち、4つは木津川にあります。
大阪市の津守船積場。
大阪市が何を積むのかというと、この裏が津守の下水処理場で、下水汚泥などをここで積み込み、北港処分場などの埋立地に運ぶのだそうです。
また大きなクレーン。
大阪製罐(株)の中浜倉庫です。
すごい建築の太平洋マテリアル大阪工場。
ループの千本松大橋(1973年)。
ここまで来るとかなり高い橋です。
中山製鋼所の3連の橋形クレーン(?)。
存在感があります。
名村造船所前まで来て、入港待ち。
このあたりの木津川は川幅が広く、空が広々と感じられます。
木津川沿いは、川に顔を向けた工場や倉庫などが多く、川がよく使われていると感じます。
クレーンの種類など分かると楽しいでしょうね。
この後、上陸してアヒルの待つ名村造船所跡のイベント会場に向かいました。
前に紹介した記事はこの後の話です。
船を乗り換えて、クルーズはこの後も続きます。
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コメント
そうか、こんなツアーがあったのね。
どうしてもカヌー屋は、自分で漕いで行くという思想に
なってしまうので。。。。
投稿: 浮@路爺 | 2010年10月26日 (火) 18:59
路爺さん、こんばんは。
そうなんです。ツアーというか、一日だけの航路がたくさんできるんですけれど。
カヌーの高さから見る風景もまたいいのでしょうね。
投稿: びんみん | 2010年10月27日 (水) 01:54