佃の石畳(大阪市西淀川区)
佃4丁目を歩いていると、古い長屋が目にとまりました。
ここも古い街並みが残っているんですね。
四つ辻を曲がるとさらに長屋があります。
2階のベランダをペイントしているお宅は現代的。
・・・とそこに現れたのは石畳。
鉢植えの緑も必要な要素です。
そしてこの曲がり角。
曲がり角の向こうにも石畳が続いているというのがとてもよい感じです。
角を曲がった先もこの通り。
大阪の街中でL字型の石畳は珍しいかもしれません。
ちなみに通りの反対側にも石畳があります。
(もう1ヶ所、石畳の路地があったような)
海老江や野田の石畳は有名ですが(有名なのか?)、佃にもあるんですね。
思いがけずいい風景と出会えました。
※ちなみにこのサイズの石畳は、市電に敷かれていた石畳の再利用ではないでしょうか。大阪市電は昭和35年〜44年にかけて廃止され、軌道の敷石の一部は路地の敷石などに転用されたと聞いています。
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コメント
ええ景色を見せて頂きました。おおきにです。
私には“鉢植えの緑”以外、エアコンの室外機とかフジパンのプラ箱なんかも“必要な要素”に見えました。
投稿: 山本龍造 | 2010年5月 8日 (土) 17:03
山本龍造さん、コメントありがとうございます。
なるほど、「エアコンの室外機」と「フジパンのプラ箱」ですか。意識していなかったのですが、ないと寂しいかもしれません。
例えば、この路地を言葉で説明するときに「フジパンのプラ箱があって・・・」というと余計なんですけど、写真ではしっくりくる。不思議です。
投稿: びんみん | 2010年5月 8日 (土) 21:55