大阪港で巨大クルーズ船に遭遇
今回はいつもと違う話題です。
先週たまたま天保山を訪れたのですが、外国人が多くていつもと何か様子が違う。
と思ったら、観覧車の向こうに大きな船が。
サン・プリンセスというクルーズ船がやってきていたのです。
なんていいタイミング。
シドニー発中国・日本周遊42日間クルーズの途中だそうです。
こんな大きな船を見るのは初めてなので、その存在感に興奮してしまいます。
ちょっと写真ではスケール感が分からないかもしれません。
7万7000トンの船で(私にはぴんと来ない)、今年大阪港に入ってくるクルーズ船では最大です。
日本の船で最大は「飛鳥2」の5万トン、タイタニック号は4.6万トンらしいのでそれ以上です。
全長は261m(タイタニック号は269m、戦艦大和は263mらしい)。
外航船なので、船への出入りは二重にチェックされています。
ただ、天保山マーケットプレースのデッキから間近に眺めることができます。
船というより、ビルを3つぐらいくっつけたような感じ。
デッキは10層もあって(10階建てのビルですね)、海面からの高さは50m近いそうです(タイタニック号は10m程度)。こんなのが動くのかというのが正直な感想。
下の方は長いホースでお掃除中です。右上は清掃用の横移動のゴンドラ。
救命ボートでさえボートというより普通の船です。
天保山マーケットプレースにはデッキの休憩スペースがあるので、ここで船を眺めながら過ごすこともできます。ここからでは全体を写真に撮ることはできません。
ではどこから全体の写真を撮れるかというと、天保山の渡船。
この日の渡船はカメラマンで鈴なりでした。
渡船の対岸からはよく見えます。これならスケール感がよく分かるでしょうか。
右端の海遊館も隠れていますね。
ちょうどサンタマリア号が通りがかりました。
サンタマリア号も決して小さな船ではないのに。
まして、キャプテンラインのキャプテン・シルバー号は、救命ボートとそう変わらないような(というと大げさか)。
この「サン・プリンセス号」について、大きい、大きいと書きましたが、これでも「中型船」で、パナマ運河を通行できる最大サイズだそうです。横浜には15万トンのクルーズ船もやってくるらしく、それってどんな感じなのでしょう。
「次は何が来るのだろう」といっぺんに船が気になり出しました。船に詳しい方には「そんなことで」と笑われるかもしれませんが。
(近代の大阪港について書こうかなとも思ったのですが、あまりに調べることが多すぎて今回はパスです)
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