池田の街なか散歩
前回の続きで池田のまち歩きをしました。
今回はテーマがありません。
歩いていて気になった風景を、写真主体にとりとめもなく紹介します。
最初にご紹介するのは木造のアーケード。
奥が能勢街道です。何のアーケードだったんでしょうね。屋根にスピーカーがいくつか、くくりつけられているのが気になります。
ちょっと離れて藤井眼科さん。
街なかなのにきちんと石垣を積んでいます。
しかも、てっぺんに白い石でスッとラインを引いているのがきれい。
後ろの家は一見新しそうなのですが・・・
よく見ると玄関の持ち送りには巻物のようなデザイン。
足下にはスクラッチタイル。
実際は古い住宅のリフォームなのでしょう。
池田の方は住宅の手入れをきちんとされるというのが以前からの印象です。
向かいあたりには丸石の石垣が連続で。
これも普通、街なかでは省略するか、ブロック塀ですよね。いい感じです。
玄関を正面から見るとこんな感じです。
門扉のデザインも軽快。
能勢街道の迂回ルートである牛追い坂。
坂があると風景がいっそう魅力的に。
こんなところに模型屋さんがあるのは阪急おひざもとらしい。
左の道は能勢街道です。
しばらく能勢街道を歩きます。
街道からまっすぐ玄関に上がらず、平行にV字の階段を取ってます。
同じパターンの階段。
ちゃんと敷石があるのがいい。
(水路があったのかな)
趣きのある街道沿いの住宅。
街道の続きは後回しにして、もう一度街に入りました。
赤煉瓦の塀。市立上池田会館の駐車場です。
木造アパートですが、味があります。
池田パブテスト教会。
明治17年に池田で伝道を開始した古いプロテスタント教会で、昭和5年に会堂建築、昭和45年に新会堂建築となっています。
左奥の建物は屋根が洋瓦で、昭和5年の建物ではないかと思います。
教会の近くの住宅。
門が気になりました。
門柱に郵便受けが組み込まれています。
今風のフォントですが、「郵便新聞受」と右から書いてあるのはやはり戦前ものなんでしょうか。
こちらは正統派の近代和風住宅です。
庭も含めて非常にいい雰囲気を醸し出しています。
生垣のある街並み。
きれいだけど、古そうな住宅。
木製門扉の模様が昭和初期風です。
最後はずっと新しくて、プレハブ住宅。
こういうデザインって1960〜70年代?
記事に取り上げたことはありませんが、住宅地を歩いていて、プレハブらしさを前面に出したプレハブ住宅も時々気になります。
今回、「何なんでしょうね?」と言いっぱなしばかりで申し訳ないのですが、池田の街には気になるものがたくさんあり、手入れが行き届いているのが魅力的です。
次回は能勢街道の気になるものを紹介します。
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コメント
びんみんさんのブログの影響か、普通に町を歩いているときも古い家の外観などを見ています。
暖かくなってきたので、もう一度龍野や室津にでも足を伸ばしたいと思います。
投稿: 英ちゃん | 2010年3月29日 (月) 01:46
英ちゃんさま
コメントありがとうございます。
よく見ると面白いものがいろいろありますでしょう?
なかなかコメントできませんが、楽しみに拝見していますので、レポートよろしくお願いします。
投稿: びんみん | 2010年3月30日 (火) 01:03