津波・高潮ステーション(大阪市西区)
津波・高潮ステーションって知っていますか?
今年9月、阿波座(江之子島)にオープンした大阪府の施設です。
オープン間もない頃にたまたま通りがかって入りました。
入り口は中央大通側ではなく、本町通側にあります。
(本町通がここまで続いているのにも驚きますが)
展示内容は、津波・高潮の脅威とその対策PRです。
大きな声では言えませんが、無駄にお金をかけているような
近代ファンには、参考になる展示もあります。
例えば、室戸台風、ジェーン台風などの浸水被害マップや被害写真など。
ダイビルが水に浸かっている写真なども展示されていました。
私がとくに気に入ったのは、“安治川水門の模型”。
ちゃんと水門が動くんですよ。
アンケートに「何が気に入りましたか?」という設問があったので、「安治川水門の模型」と書こうとしたら、そういう選択肢はなかった(笑)
庭にも展示物があります。
これは折れた淀川区域標。昭和6年、大川(旧淀川)の右岸の長柄に、大阪府と内務省の管理区域境界標柱として設置されたものです。
これも何かの橋の親柱でしょうか。
なお、隣には(大回りしないといけないけど)、旧大阪府立工業奨励館付属工業会館(昭和12年)があります。大阪府立産業技術総合研究所の前身です。
大阪府の江之子島アートセンター(仮称)として整備される予定ですが、進んでいるのでしょうか。
向かいにある、大正8年のK邸も元気です。
津波・高潮ステーションにお出かけの際は、ぜひついでに。
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