再び学士会館に泊まる(東京都)
2年前にも「学士会館に泊まる」で紹介しましたが、
今年、東京で研修の機会があり、1泊追加して再び学士会館に泊まりました。
前回も書いた通り、昭和3年の建築で、リーズナブルに泊まれる近代建築なのは変わらずです。
前回の宿泊後、すぐに改修に入りましたので、どう変わったのか、変わってないのか、そのあたりを紹介したいと思います(その実、よく分かってなかったりしますが)。
まずは夕方のロビーから。ロビーは変わってないのでは。
朝のロビーと階段。
客室の廊下。こころもち明るくなったような気がします。
ドア上の鴨居?と照明が以前はなかったのでは。
鴨居?上の照明。
客室です。きれいになったような気がします。
前回は隅の方が古びてましたので。
居心地が良くなっています。ビジネスホテルよりはかなり快適。
天井照明の根元の飾り。透かしが入ってます。
これは変わらないと思います。
ホテルの談話スペース。
変わってなさそう。
2階の1室のドア。ステンドグラス入り。
たぶんきれいになっています。
確か2階の、前回は見ていない部屋です。
裏の階段です。
さらに階段を登ったところ。
このへんは変わってなさそう。
1階の手洗い。
手洗いでこの豪華さ。
1階のステンドグラス。
前回もあったのかもしれませんが、記憶にありません。
談話室はかなりイメージチェンジしました。
ソファから椅子に変わって、スペースに余裕ができています。
照明がゴージャスになりました。
談話室のシャンデリアその1。
談話室のシャンデリアその2。
オリジナルの照明に戻したのでしょうか。
ちなみにセブンズ・ハウスの照明。
朝食は変わらず、セブンズ・ハウスで提供されます。
どんな風に改修したのだろうと気になっていましたが、
いい感じに改修されていて、より快適になったと思います。
ひろさんの記事もどうぞ
「学士会館での宿泊(その1)」 「学士会館での宿泊(その2)」
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コメント
こんばんは。
おー、再訪(再宿泊)されましたか。
※Myブログのご紹介、ありがとうございます。
やはりドア上の鴨居と照明は以前は無かったようです。
”2階の1室のドア。ステンドグラス入り”は知りませんでした。美しいですね。
”1階のステンドグラス”は廊下沿いにありましたよ。
そうそう、ドラマ「不毛地帯」でクラブのシーンにステンドグラスの部屋が写るのですが、これは学士会館の一室のようです。ラストクレジットに学士会館が出てきますし、ステンドグラスのデザインが210号室や階段室のそれと同様なので間違いないと思います。
投稿: ひろ009 | 2009年10月25日 (日) 23:08
ひろさん、こんばんは。
かなり遅れての報告なのですが、再宿泊しました。
1階のステンドグラスはやはりありましたか。
ドラマはあまり見なくて、「不毛地帯」でのシーンというのは知りませんでした。情報をありがとうございます。
いろいろと使われていそうですね。
投稿: びんみん | 2009年10月26日 (月) 00:04