初めての北海道(22)大通公園の聖恩碑(札幌市)
札幌の大通公園について書こう、と思ったのですが、今回は一部しか歩いていませんので、さわりと聖恩碑の紹介にとどめます。
全国的に有名な札幌の大通公園は、明治4年(1871年)に設けられた都市計画の火防線を由来とする公園です。明治42年(1909年)には、公園設計で有名な長岡安平を東京から招き、整備計画を依頼。逍遥地としての顔が整えられました。
大通公園は東西1.5km、南北(幅)65mの細長い公園で、東の端には内藤多仲が設計した、さっぽろテレビ塔(1957年)が立っています。
芝生や花壇の連なる美しい公園。
その公園の東寄りに巨大な聖恩碑が立っています。
西面にはめられた碑文によると、昭和11年に北海道で開催された陸軍特別大演習に昭和天皇が行幸されたのを機に、明治・大正・昭和3代の天皇の北海道開発へのご恩に感謝する意味で、昭和13年に建てられたものだそうです。
ユニークなのは、北・東・南の各面にお面のような吐水口があることで、南北(北は未確認)が王冠をかぶったライオン、東が蘭陵王の面(たぶん)です。蘭陵王の面は中之島公会堂にもありますね。
蘭陵王というのは調べてみると、中国・北斉時代の美形の王で、兵士たちが見とれて士気が上がらなかったため、いつも恐ろしい面をかぶって出陣したという話だそうですね。
それは大演習に臨む昭和天皇の姿に重ね合わせていたのでしょうか。あと2頭のライオンは明治・大正両天皇を表しているのか。そこまでは私は分かりません。
大通公園についてはいずれ再訪したときに。
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