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2009年3月 9日 (月)

新潟ふゆ歩き(5)ラーメンとイタリアン

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今回は珍しく食べ物の話です。

 

新潟の2日目。宿泊に朝食を付けなかったので、外に食べに出ました。
喫茶店でモーニングでもと考えるのが大阪人的発想なのですが、ビジネス街だったためか、日曜日は喫茶店が開いてません。
でも街中を歩いていると、人の出入りしている店がありました。何かなあと近寄ってみるとラーメン屋さん!

 

こちらは「くら田」さんというお店です。
新潟のラーメン屋さんは朝7時からやってたりするんですね。そして午後3時には閉店だったりする。ラーメン=昼・夜のイメージだったので意外でした。
私はワンタン麺をいただきましたが、とてもあっさりして朝にはぴったりでした。

 

考えてみると中国だと朝からラーメンは普通です。ワンタンもあります。
そしてあっさりしたスープです。
新潟が大陸への窓口だったことと関係あるのかなあなどと想像するのですが、確かめてはいません。

 

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前日、「昼ご飯は何がいいですかねえ」と地元の方に相談すると「みかづきのイタリアンを食べてください。新潟のソウルフードです。」と教えていただきました。

 

「文化祭で出された、冷めてまずいイタリアンが思い出。でも暖かければおいしいはず」というような微妙なお勧めもいただきましたが。どこで食べられるかというと「万代のバスターミナルの2階」をまず挙げておられて、たぶんシチュエーションも大事なんだろうなということで、そちらの「みかづき」さんに行きました。

 

カフェテリア風のファーストフード店です。

 

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これがみかづきのイタリアン。320円。安いですね。
期間限定越後みそ味とか、カレーソース、ホワイトソースなどもあるんですが、ここはスタンダードなトマトソースを。
このイタリアン、なんと焼きそばにトマトソースがかかっているというものです。焼きそばは普通にソース味の焼きそばなんですが、あっさり味なのでマイルドです。一口食べると「う」と思いますが、何口か食べると慣れます。

 

見ている間にもまとめてテイクアウトしていく方がいて、このバスターミナルから思い出の味が方々に散っていくのかもしれません。

 

みかづきのイタリアンについては、みかづきさんのホームページに解説があります。
昭和34〜35年に誕生したんですね。

 

こういう食文化は行ってみないと(そして教えてもらわないと)分からなくて楽しいものです。

 

 

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