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2008年8月30日 (土)

青島・煙台の旅(22)青島の石畳の街

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青島迎賓館を出た後は、別荘地の八大関をめざしました。
といっても途中の道も見落とせません。
青島迎賓館の下は、坂の多い丘陵地で、古くから庭付きの住宅地です。
黄県路の角でこの家を見かけました。

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植物模様の入った古そうな門扉です。

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向かいの角の雑貨店。狭いところで頑張っています。

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黄県路は石畳の味のある道なので、少し遠回りですがこちらの道を下りました。
1984年、リー・リンチェイ主演の映画「中華英雄」(ファイナル・ファイター/鉄拳英雄)がこの通りで撮影されたそうです。私は見たことがありませんが。

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門の上のレリーフ。
唐獅子牡丹でしょうか。

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道も塀も建物も同じ材料でできているような色合いです。(もちろん建物は違いますけど)

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塔屋のある家。

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同じ家です。
ゲーム盤を連想してしまいました。

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そろそろお昼なので、坂を下りきった龍口路のあたりで、流行ってそうな店に入りました。
この店はサンプルとして、セットされた材料を並べています。面白いやりかたです。これなら、知らない料理を頼んでも失敗が少なそう。

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私はインゲン豆のエビソース炒め(蝦醤芸豆)を頼みました。1皿12元(180円)
見た目よりおいしいのですが、一人で食べるといろいろ頼めません。1皿でいろいろ材料を使っている料理を・・・と考えてしまいます。
やっぱり青島ビールもいただきました。

青島迎賓館は素晴らしいのですが、私にはこれぐらいのまち歩きが合っている気がします。

○参考資料
 魯海『老街故事』、2003年、青島出版社

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