青島・煙台の旅(22)青島の石畳の街
青島迎賓館を出た後は、別荘地の八大関をめざしました。
といっても途中の道も見落とせません。
青島迎賓館の下は、坂の多い丘陵地で、古くから庭付きの住宅地です。
黄県路の角でこの家を見かけました。
植物模様の入った古そうな門扉です。
向かいの角の雑貨店。狭いところで頑張っています。
黄県路は石畳の味のある道なので、少し遠回りですがこちらの道を下りました。
1984年、リー・リンチェイ主演の映画「中華英雄」(ファイナル・ファイター/鉄拳英雄)がこの通りで撮影されたそうです。私は見たことがありませんが。
門の上のレリーフ。
唐獅子牡丹でしょうか。
道も塀も建物も同じ材料でできているような色合いです。(もちろん建物は違いますけど)
塔屋のある家。
同じ家です。
ゲーム盤を連想してしまいました。
そろそろお昼なので、坂を下りきった龍口路のあたりで、流行ってそうな店に入りました。
この店はサンプルとして、セットされた材料を並べています。面白いやりかたです。これなら、知らない料理を頼んでも失敗が少なそう。
私はインゲン豆のエビソース炒め(蝦醤芸豆)を頼みました。1皿12元(180円)
見た目よりおいしいのですが、一人で食べるといろいろ頼めません。1皿でいろいろ材料を使っている料理を・・・と考えてしまいます。
やっぱり青島ビールもいただきました。
青島迎賓館は素晴らしいのですが、私にはこれぐらいのまち歩きが合っている気がします。
○参考資料
魯海『老街故事』、2003年、青島出版社
| 固定リンク
「海外旅行」カテゴリの記事
- 青島・煙台の旅(30)旅を終えて(2008.10.05)
- 青島・煙台の旅(29)青島湖南路から孔子記念館へ(2008.10.05)
- 青島・煙台の旅(28)青島ドイツ監獄など(2008.10.02)
- 青島・煙台の旅(27)青島駅から中山路(2008.09.29)
- 青島・煙台の旅(26)青島八大関をさまよう(2008.09.15)
コメント