新潟まち歩き(1)新潟へ
<新潟まち歩きインデックス>
(1)新潟へ
(2)まずは新潟絵屋から
(3)みなとぴあで歴史を知る
(4)移築された銀行
(5)上から眺める
(6)小路の魅力
(7)堀を想像する
(8)街なかの近代建築
(9)街なかの看板建築?
(10)若者の上古町
(11)花街のなごり
(12)擬洋風の議事堂
(13)日本で最初の白山公園
(14)白山神社とポッポ焼き
(15)近代公園いろいろ
(16)ハンノキ島を歩く
(17)信濃川クルーズ
(18)砂丘をサイクリング
(19)石油王の迎賓館
(20)丘の上の近代建築
(21)心ひかれる街角(完)
<新潟ふゆ歩き(1)〜(6)>
2009年2月14日〜15日の旅行もどうぞ。
お知らせしましたように、GWの休みを利用して新潟に出かけました。
行きは寝台急行きたぐに、帰りは夜行バスで、現地1泊の1泊4日?の旅です。実質現地は丸2日。全て新潟市中心部のまち歩き(一部サイクリング)に費やしました。
急行「きたぐに」は私には思い出の電車です。以前、福井に住んでいたときにこれが大阪からの実質最終列車で、時々使っていました。途中から車内放送がなくなるので、乗り過ごしそうになって慌てたことも。いつかそんな心配をせずにゆっくり寝ていきたいという願いが実現しました。席もそのときのように自由席ではなくて、B寝台です。
大阪駅発は23:27です。
急行なのにこんなロゴだと、なんだかすごくいい列車みたいです。ちなみに上にある楕円形のものはB寝台の窓です。
狭いし、意外と揺れましたが、完全に横になれるのはかなり楽。夜が明けるともう新潟です。狭い窓から覗いた田園風景。新潟県に入ってからが長いですけど。
8:30に新潟駅に到着。(最初のうち、カメラの設定がずれていて低解像度です。すみません)こちらが新潟駅の表側です。
駅から駅前通を見たところ。大きなビルが整然と並んでいます。
ちなみに駅の裏側では、再開発が進もうとしていました。
新潟の中心市街地は3つに分かれていて、この駅前のほかに、ショッピングセンターなどの集まっている万代、そして古くからの商業中心地・古町があります。新潟駅と古町は2kmほど離れていて、間に信濃川が流れ、万代はその手前です。旅行者からみて面白いのは古町地区ではないでしょうか。逆に新潟駅前では時間を潰すのに困りました。
今回、宿は古町に近いホテル・イタリア軒に取りました。(近代建築でもあればと思ったのですが、見つけられなかったので、由緒あるところということで)
1日目は写真を見ていただいても分かるように暑いぐらいの陽気、気温は26度まで上がりました。中心部のまち歩きと新潟市歴史博物館みなとぴあなど。
2日目はくもりで午後から雨。このため、近代洋風・和風住宅がたくさんある西大畑を回りきれなかったのが心残りです。朝からレンタサイクルを借りて、ウォーターシャトルに乗り、町はずれをサイクリングしたのも時間のなくなった一因ですが。白山公園や、雨やどりするように新潟県政記念館、新津記念館、砂丘館なども回りました。
けっこう回りましたが、まだまだ見残しはあります。
新潟の魅力の一つ(私にとってはかなり大きい)は、数限りなくある路地と趣きある木造町家だと思います。とても歩ききれません。もう一つの港町・沼垂(ぬったり)も見たいですし。
心を残しながら、新潟駅から大阪に向かう(苦手な)夜行バスに乗りました。
そうそう、往復とも夜だったので間の風景も見れませんでした。これも次のテーマ。
東京からだと新幹線もありますし、高速バスは1時間に1本ペースで出ています。でも大阪からだとバスは1日1本。昔は日本海航路で結ばれていたのに随分遠くなったものです。
それでも。
こんなに面白い街なので、遠からずまた来ようと思います。
ということで、新潟まち歩きの話をぼちぼちとつづっていこうと思います。
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