新潟まち歩き(10)若者の上古町
「新潟絵屋」さんで、上古町のあたりに若者の出している店が集まっているという話を伺い、見に行ってみました。上古町というのは、古町通の上=川上側です。
この写真は、ちょっと小路に入ったところの「カフェ砂場」。長屋カフェです。今回は休む間も惜しんで歩き回ったので入れなかったのが残念です。
見た感じ、大阪の中崎町や空堀のような、長屋を前面に出したカフェでもなさそう。
古町は繁華街ですが、上古町になるとちょっと外れ。
空き家があって賃料の安いところに若者が入ってきているのかなと思います。大阪のアメリカ村も始まりはそんな感じですし、他の都市でもあると思います。
お隣も同様に、長屋改造型の、服のお店のよう。
雰囲気がつかめますでしょうか。
こういう古い町家の1階がもともと商店で、そこに昔からの店に並んで、若者の店が入り込んでいます。
また、コミュニティビジネス的な店も入ってきている様子。
元酒屋のスペースを利用した「ワタミチ」さんというお店。残念ながら、この日はお休みでしたので看板のみです。
こちらの「もめんの花束」さんも文化発信型。なんと20年もされているそう。
普通に昔からされているお店もあります。
昔からのお店と若者のお店とコミュニティビジネス的なお店が渾然一体となって、不思議な街の魅力になっていると思います。上古町には、面白いことが生まれてきそうな街という雰囲気がありました。
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