狭山池尻自由丘
大阪狭山市にある郊外住宅地・狭山(自由丘)住宅地を見てきました。
昭和15年(1940)に、南海が開発した住宅地だそうです。
結論からいうと、建て替えられている家も多く、街歩きの収穫はあまりなし。
でもそれはそれとしてレポートしておきます。
狭山住宅地のあるのは、狭山駅の南西側、狭山池の下に当たります。西除川の鋭い谷とひょろ長い新池に挟まれた丘の上にあります。「池を囲む丘」というのは、郊外住宅の一つのパターンなんでしょうね。
幅広で明るい、街路樹の道が特徴的です。こちらは東西の道(西→東)。
同じく街路樹の南北の道(南→北)。明るい雰囲気の住宅地です。
昭和15年という時代のためでしょうか。洋風の要素が抑えられているようにも思われます。自然、目は石垣や生垣に向かいます。こちらはまさにお屋敷の生垣、そして石垣。
こちらも同様。入り口の階段が末広がりで幅広です。
坂を下る細い私道がありました。昔の住宅地はイレギュラーが楽しい。
こういう雰囲気が昔の名残かなと思います。
石垣が片岩系でした。
こういうのが古いお宅なのかなと思います。
古そうなお宅は階高が低く、セルリアンブルーの瓦とあいまって、開放的で明るい雰囲気を出していました。
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