« もうひとつの住友赤レンガ倉庫 | トップページ | 堺東の洋風住宅など »

2008年4月23日 (水)

狭山池尻自由丘

080420sayama1
大阪狭山市にある郊外住宅地・狭山(自由丘)住宅地を見てきました。
昭和15年(1940)に、南海が開発した住宅地だそうです。
結論からいうと、建て替えられている家も多く、街歩きの収穫はあまりなし。
でもそれはそれとしてレポートしておきます。

狭山住宅地のあるのは、狭山駅の南西側、狭山池の下に当たります。西除川の鋭い谷とひょろ長い新池に挟まれた丘の上にあります。「池を囲む丘」というのは、郊外住宅の一つのパターンなんでしょうね。

幅広で明るい、街路樹の道が特徴的です。こちらは東西の道(西→東)。

080420sayama2
同じく街路樹の南北の道(南→北)。明るい雰囲気の住宅地です。

080420sayama3
昭和15年という時代のためでしょうか。洋風の要素が抑えられているようにも思われます。自然、目は石垣や生垣に向かいます。こちらはまさにお屋敷の生垣、そして石垣。

080420sayama4
こちらも同様。入り口の階段が末広がりで幅広です。

080420sayama5
坂を下る細い私道がありました。昔の住宅地はイレギュラーが楽しい。

080420sayama6
こういう雰囲気が昔の名残かなと思います。
石垣が片岩系でした。

080420sayama7
こういうのが古いお宅なのかなと思います。
古そうなお宅は階高が低く、セルリアンブルーの瓦とあいまって、開放的で明るい雰囲気を出していました。

|

« もうひとつの住友赤レンガ倉庫 | トップページ | 堺東の洋風住宅など »

日常旅行(大阪)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 狭山池尻自由丘:

« もうひとつの住友赤レンガ倉庫 | トップページ | 堺東の洋風住宅など »