「海岸通建物物語3 旧住友倉庫編」始まる
3回目の海岸通建物物語が開催されます。
今回は築港赤煉瓦倉庫の特集だそうです。
関連企画もいろいろありますので、いかがでしょうか。
もちろん、お隣の「まちかどの近代建築写真展」もご一緒に。
(ちなみに私は、八木邸の話と酒井さんのご講演を聴こうかなと思っています)
いただいた案内を転載します。
****************************
今年も天保山に残る古い建物の歴史を知るイベント
「海岸通建物物語」を開催します。
3回目を迎える今年のテーマは「旧住友倉庫」。
古い煉瓦づくりなので、今は「築港赤レンガ倉庫」と呼ばれています。大正12年竣工のこの倉庫は、天保山築港の歴史そのものと言えましょう。
竣工当時の天保山の写真や、地元の方からお借りしたちょっと昔の写真、設計図をもとにデザインされたHAZEL.Aさんのペーパークラフト、旧大阪商船にお勤めだった故中尾氏製作の大阪商船の模型などの展示。度重なるダメージに、何度も修理された跡などをご紹介します。
期間中、日替わりトークショーや講演も予定しています。
お時間がある方、ご興味のある方のご参加もお待ちしています。(予約が必要です。)
また、小冊子「海岸通建物物語、旧住友倉庫編」も作成しました。ご来場の際はご一読ください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【海岸通建物物語3 旧住友倉庫編】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
4月1日(火)-15日(火)
午後1時−午後6時
6日(日)はオープン、13日(日)は休廊します。
会場:ステム・ギャラリーにて
【日替わりトークショー】
(午後7時−9時/ステム・ギャラリーにて)
4月2日(水)
「水上庭園天保山への時間旅行」
昔の絵と今の写真を見比べながら
江戸時代の天保山を時間旅行します。
講師:円満字洋介氏
(西日本建築探偵団、京都精華大学非常勤講師)
4月4日(金)
「ポップアップカードを作ってみよう」
今回は、赤煉瓦倉庫が飛び出すカードです。
これは楽しそう!!!
講師:HAZEL.A氏
4月8日(火)
「大阪港と住友倉庫」
住友倉庫の社史編纂も手がけられた岩根さんの
生きた歴史談に毎回吸い込まれます。
講師:岩根正尚氏(海岸通ギャラリーCASO)
4月10日(木)
「藤井厚二の住宅・八木邸」
旧住友倉庫の設計責任者、
日高胖(ヒダカ ユタカ)と
ほぼ同じ頃活躍した藤井厚二設計の
お宅が香里園にあります。
一般住宅としては珍しく、
手を入れられず当時のままの様子や
作りつけ家具の写真を見ながら、
今後の保存についても皆さんで語りあいたいと
思っています。
写真とお話し:八木圭子氏
※ 以上は、すべて要予約です。
お茶・パン付き 参加料1000円
【酒井一光氏講演】
4月12日(土)
午後3時〜
「もうひとつの赤煉瓦倉庫」見学ツアー(定員20名)
築港住友倉庫から西へ少し行くと、
1階建ての赤煉瓦倉庫があります。
竣工は大正4年と言いますから、
さらに古くなおかつ現役の倉庫です。
今回、特別に見学ができることになりました。
酒井一光氏の案内のもと、20名限定です。
すでに申し込みきています。お早めにご予約を!
(参加料は講演とセットです)
午後4時〜
「赤煉瓦建築の見方・楽しみ方」(定員30名)
講師:酒井一光氏(大阪歴史博物館学芸員)
※どちらも要予約 お茶・お菓子付き 参加料1000円
定員に達しましたら、
予約を締め切らせていただきます。
午後6時〜
「キャンドルナイト・イン・バーバーバー」
ステム・ギャラリーがこの日バーになります。
予約は要りません。お気軽にドウゾ。
「日替わりトークショー」及び「酒井一光氏講演」の
予約・お問い合わせは、
06-6599-2877
info@jkgraphis.biz
海岸通建物物語実行委員会(佐藤淳デザイン室内)
まで。
| 固定リンク
「お知らせ」カテゴリの記事
- ブログ13周年御礼(2018.09.11)
- 「まちかどの近代建築写真展 in 大阪XIII」開催中(2018.03.06)
- どっぷり、昭和町。と昭和かるた写真展(2017.04.28)
- まちかどの近代建築写真展 in 名古屋Ⅰ 開催中(2016.04.29)
- まちかどの近代建築写真展 in 大阪XI 「小さな建物たち」始まる(2016.03.06)
コメント