まもなく解体の銀行建築
今年になってからまだ初歩きができず。
でも仕事ではあちこち出かけています。
今日は古市へ。
たまたま通りがかったこの建物、羽曳野市商工会館といって、近鉄南大阪線古市駅の東にあります。
ここは東西の竹之内街道、南北の東高野街道の交差点にあたります。
もとは富田林銀行の建物で、明治42年(1909年)に建てられたそうです。
窓の間の飾りなどを見ると大正建築かと思うのですが、もっと古いんですね。
遠目に見ると、寄せ棟の瓦屋根であることが分かります。
こちらは裏側ですが、裏も同じようなデザインです。
まもなく解体というのは、このポスターで知りました。
別れを惜しむ市民の集いが12月に開かれたそうです。
こういう会が開かれるだけましとも言えますが。
原因は老朽化なんでしょうか。見た目にはきれいですし、駅前から外れているので、なぜ壊されるのだろうと思います。
※2008年春に解体されたそうです。(2009.3.15追記)
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