ヴォーリズ建築のカフェ(京都)
ぷにょさん、ひろさんのブログを読んでやっぱり行っておこうと、京都に「若冲展」を見に行ってきました。
その話の前に、昼ごはんを食べたお店を紹介しておきます。近くに何かないかなと調べてみたら、ヴォーリズ設計の住宅をつかったカフェがあるとわかり、そこに決定。
お店の名前は、バザール・カフェ。看板が出ていなければ、住宅にしか見えません。
メニュー。営業は木・金・土で、各国の料理が日替わりで提供されるのも特徴です。この日はタイ料理の日。ちょっと見たところ、韓国料理、フィリピン料理の日もあるようです。建物の中からは働いている外国人らしい賑やかな声が聞こえてきます。
この建物は、フレンドミッションハウス(B.F.シャイブリー邸)という、同志社大学で働く宣教師のために、1919年(大正8年)に建てられた住宅だそうです。同志社大学からはすぐ近く。
カフェには建物の脇を通って入ります。
これで合っているのかなと思いながら。
その向こうにはテラスのある開放的なカフェが!
驚きました。庭も広く、緑が溢れています。
学生が哲学的な話をしていて、それもまた京都らしい。
私はタイ料理のランチセットを頼みました。650円。
甘めの味付けでしたが、本場の味なのだと思います。
緑に埋もれるように。
屋内にも十分な客席があります。
暖炉や古いピアノなど、古い雰囲気を残して、お店にしています。
庭の片隅には、フェアトレードのお店もあります。
まちなかにありながら、ゆったりできるお店でした。
おすすめです。
お店を出た後は、同志社大学のキャンパス内を、建物を眺めながら抜けて相国寺に向かいました。
展覧会の後は、出町柳まで歩きました。
ファラフェル・ガーデンというイスラエル・カフェ(珍しい)があったので、こちらでひと休み。
ファラフェルは、ひよこ豆の揚げ団子とサラダにごまソースをかけて、ピタパンにはさんだスナック。このお店はこのメニューをメインにしています。
築百年以上の町家を大幅改造したお店で、こちらも気持ちの良い中庭スペースがあり、外国人で一杯でした。
古い建築+エスニック料理というのも、京都らしいお店の一パターンかもしれません。
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