松江堀川めぐり
今回はいつもと違って(?)表の観光です。
松江といえば水の都。堀川めぐりを紹介しないといけません。
松江城の内堀、外堀をぐるっと回る形で屋形船が運航されていて、途中3ヶ所の発着場があります。料金は1,200円ですが、1日乗り放題というありがたい設定。
上の写真はカラコロ広場発着場です。
船は15分間隔で運行されています。
船には靴をぬいで乗り込みます。大阪のアクアライナーと比べると、船も小振りなら、水路も小振り。しかしながら、同様に屋根が下がる機構がついています。ここまで下がるので、床に伏せないといけません。ちょっと楽しい。
路線の東半分は民家の裏を通ります。昔は「裏」ではなかったはずですが、船を通すことになったときは反対もあったそうです。今は、船から見えるように、窓際にぬいぐるみをディスプレイしている家もあります。
到着したのは大手前の発着場。ここから松江城に入れます。
こちらは路線の西側。緑豊かな水路を走っていきます。
そして、もう一つの見所がここ。
狭い水路をくぐり抜けます。
ほんとうに狭いでしょう?
堀川めぐりは今年で10周年を迎えるそうです。
神戸出身の市長が、この堀川を生かさないのはもったいない!と始めたそうです。
細々と始めた遊覧船も今ではかなりの船が走っています。
また、楽しいのが船頭さんの解説。
報酬は出るようですが、ボランティア的に運営されていて、例えば、最初に乗ったときの船頭さんは居酒屋のご主人でした。基本的な解説はあるものの、それぞれ方の個性的な解説が入り、特技の歌を披露する方もいたり、何度も乗る楽しみを用意してくれています。
次に来たときもきっと乗ってしまうと思う堀川めぐりでした。
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