西住之江の洋風長屋
南海本線住ノ江駅の南西側にある、西住之江の洋風長屋群を確認してきました。
ぷにょさんが“西住之江の洋風長屋めぐり”ということで、書いておられますので、できるだけ重ならないものをご紹介します。
まずこちら。非常にきれいだったので、改築してあるのかと思いましたが、隣と見比べるとあまり変わりません。サッシを変えて、壁を塗り直したぐらいでしょうか。今でも十分通用するデザインなのがすごいところです。
この一角を歩いて思ったのは、庭のスペースを存分に使って植栽していること。やはり住む人の手入れが大事です。この向かいの家は空き家だったのですが、誰かがちゃんと植物を管理しているようでした。
こちらは工房的なお店に活用されている例。
前面のスペースが十分なのでこんな使い方もできるということでしょう。
ちなみに洋風長屋の裏側はこんなふうになっています。
屋根は葺き替えて不揃いです。左右がたぶんオリジナルに近いタイプ。
あと、地区外(南側)になりますが、西住之江幼稚園があり、こんな山小屋風の建物でした。
洋風住宅地には洋風な幼稚園がぴったり。窓の桟が木製でしたので、そこそこ古いのではないかと思います。
地区外(西側)をふと見ると3階建て洋風住宅の並びがありました。
洋風住宅の流れが脈々と続いています。
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コメント
前庭があるのがいいですね。
特に、半パブリックスペース的な開放的空間が素敵です。そしてそこに植栽が施されていてきちんと手入れされていると、それは素晴らしい景観ができあがりますね。ご近所の人との会話も弾むやろなあ。
投稿: ひろ009 | 2007年4月15日 (日) 21:00
ひろさん、こんばんは。
最近のマンションでは、公開空地にきちんと植栽している場合もありますが、こちらのあふれんばかりの植栽には、会話につながるものがあると思います。花が増えたら近所で分けるなんてこともあるでしょうね。
猫のたまり場にもなっていました。
投稿: びんみん | 2007年4月16日 (月) 00:20