屋根の上の忍者たち
先日、伊賀上野に行ってきました。
しかも寒い中を町あるき。
かじかむ手で写真を撮りました。
見上げていると、伊賀上野の屋根はとても凝っています。
とくに鬼瓦。これでもかと雲が渦巻いて家名入り。
特注なんでしょうね。
屋根の上にもいろんなものが乗っています。
これは塀の屋根に乗っていたハト。ありそうで、ないような気もします。
2羽並んでいました。
こちらは龍。龍は屋根の稜線に乗っているパターンが多い気がしますが、これは散歩中のよう。
もちろん鍾馗さんもおられます。普通の鍾馗さんは道を見下ろしているのに、この鍾馗さんは天を仰いでいます。高い道から見下ろされているから? 古そうな鍾馗さんです。
こちらはオーソドックスでたぶん既製品の鍾馗さん。
瓦でもこんなのがあります。
道を歩いていると瓦屋さんがありました。
社名の書体をみると、「うちは平瓦しか焼かん!」と主張しているようです。
この瓦屋さんは、夏場は屋根をふくので、冬しか焼いていない、そうです。
これだけバリエーションのある屋根瓦、どこで焼かれているのか、非常に気になります。
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