西三国の石畳
阪急の三国駅から神崎川を渡ったところにある西三国の一部。双葉温泉のあるこの一角が気になりましたので、ついでに歩き回ってみました。この写真でいうと手前が三国橋で、通りの右側は大阪市淀川区、左側は豊中市です。軒などに銅板を張った店が並んでいます。
まず気になったのは、この石畳。扉がついていた雰囲気があります。
(国?)威宣揚の文字が刻まれたコンクリート柱が倒れていましたから、昭和初期ではないかと思います。ブロックで開発された住宅でしょうか。
石畳の道は向こうまで抜けていて、反対側からはこんな感じ。ゆったりした感じがする歩行者道です。
ここに限らず、一帯の家は、どの家も玄関先まで花崗岩の敷石があります。
こんな倉庫もありました。周辺の川の堤防は高く、このあたりは増水時には水面下になると思われます。それで土台が高いのでしょう。倉庫自体は普通なのですが・・・
階段が妙に立派です。ここまできっちり石を組むとは。
川沿いにはどこへともなく下っていく路地もありました。
西三国のこのあたりは狭い区域ながら、敷石がよく残っていて、いい雰囲気の残る街でした。
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