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2006年1月 1日 (日)

あけましておめでとうございます

皆さま、あけましておめでとうございます。

よいお天気の元日でしたね。

皆さんはどのように過ごされましたでしょうか。

このブログは開設1年を迎えました。

(書き始めたのは9月から)

まだまだ未熟なブログですが、時々見に来ていただけて、たまに書き込んでいただけるとありがたく思います。

また1年、マイペースで続けられて、ちょっとずつ内容を良くできればと思っています。

そして緩やかなコミュニティができはじめれば。

今年もよろしくお願いいたします。

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さて、今年の初詣は家族と和歌山県かつらぎ町の丹生都比売(にうつひめ)神社に出かけました。

高野山に向かう参道の踊り場のような、天野の里という所にあって、紀ノ川の平野からはかなり登ったところにあるんですが、穏やかに開けていて、高さを感じさせません。

丹生というのは水銀をあらわし、神社の朱にも関係します。紀ノ川沿いは断層地帯で水銀を産することから、採掘技術を持つ渡来人の一族が採掘をしながらここに至ったとか、全国の丹生神社の本社にあたるとか、高野山に土地を譲ってその守り神になったとか、エピソードに事欠きません。

天野の里は、高野山にもっとも近い下界、といった様子で、とくに女人禁制の高野山に登れなかった女性が、出家した男を追って住み込んだなど、史実、伝説取り混ぜて史跡の多いところです。

普段は静かなところですので、のんびり初詣できるかと思ったところ、思いのほか人出が多く、参道には行列が出来ていました。

前に来たときに比べて、特産品販売所が出来たり、屋台が出たり、賑やかになっている気がします。

最後の写真は太鼓橋。住吉大社のような立派な太鼓橋がかかっています。

池を見ると氷が張っていて、これを見ると、やはり寒い所なんだということが分かります。

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コメント

あけおめ ことよろ(^o^)/

投稿: 虹のパパ黒山羊 | 2006年1月 1日 (日) 19:14

黒山羊さん、それだけですか?
今年もよろしくお願いします。
年賀状ありがとうございました。
ちなみに私はまだどこにも出してません(迷惑)。

投稿: びんみん | 2006年1月 1日 (日) 20:25

びんみんさん
あけましておめでとうございます。
昨年はあまりお茶会もできずお会いする機会も少なかったですね。
今年も以前のようには精力的には行きませんがぼちぼちと飲んで行こうと思っています。
どうぞよろしくお願いします。

投稿: 桂花 | 2006年1月 2日 (月) 00:11

桂花さん、あけましておめでとうございます。

昨年はほんとお会いする機会も少なかったですね。
気合いの入ったお茶会も充実感はありますけど、どこかのお店でお茶を飲んで世間話するだけの気軽なお茶会などいかがですか?
なんといっても職場にいる時間が長いので、今年はいかに職場でお茶を飲むかもテーマです。
本年もよろしくお願いいたします。

投稿: びんみん | 2006年1月 2日 (月) 00:20

あけましておめでとうございます。
女人高野といえば、私は慈尊院によく行きました。お参りというより、ふらっと行く、って感じでしたのよ。
丹生都比売神社は、まだ行ったことがないのですが、陰陽師を読んでから、ずっとあこがれています。(ミーハーな気持ち)
初詣、我が家は毎年住吉大社です。(裏から入って出るので、太鼓橋は拝めず)
しかし見事な橋ですね。お写真を含め今年もこちらのブログを楽しみにしております。
どうぞよろしくお願いいたします。

投稿: ふぁっちゃいん | 2006年1月 2日 (月) 19:57

ふぁっちゃいんさん、いつもありがとうございます。

慈尊院というと、丹生官省符神社もですね。
最初にこの丹生都比売神社に行ったときは、丹生酒殿神社のあたりから山に登って丹生都比売神社に参拝して、高野山町石道を慈尊院まで下りました。
こちらもいい雰囲気のお寺ですよね。
丹生都比売神社は陰陽師に出てくるんですか?

住吉大社は非常に混むというイメージがあるので、初詣に行ったことはありません。
でもなるほど、裏からならよいかも。
本殿の周りを囲んでいる小さな神社は、ユニークな神社が多くて好きです。

本年もよろしくお願いいたします。

投稿: びんみん | 2006年1月 2日 (月) 20:27

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

びんみんさん、ブログされていたのですね。またときどき見させていただきます。

私の今年の初詣は、今日、兵庫県小野の浄土寺へ行ってきました。浄土寺の浄土堂と阿弥陀三尊は国宝に指定されており、以前は期間限定の公開であったのですが、現在は12/31,1/1以外は公開されています。保存協力金として500円とられますが、日が少し傾きかけた頃に行くと感動的な浄土世界が見れます。
ここは、神仏混交で、境内には八幡神社もあり、神様と仏様の両方におまいりすることができます。

投稿: hide | 2006年1月 3日 (火) 22:14

hideさん、明けましておめでとうございます。
こちらこそ、よろしくお願いいたします。

そう、ブログしてたんですよ。最初はあまり記事もないのでこそこそと。
URLの記入欄があったら、こそっと書いておいたり(笑)
年賀状にも仕込んだので、誰か見に来るかもしれない。
hideさんのところ、リンクさせていただいていいですか?
こちら、あまりお茶の話題ないですが。

浄土というとやはり、夕方ですね。
ちゃんとそのあたりも考えて空間が設計されているんでしょうか。
機会あったら、見てみたいです。
神仏混交というと、この丹生都比売神社は、高野山との神仏混交をうたっています。

投稿: びんみん | 2006年1月 4日 (水) 03:42

浄土寺の浄土堂は、建物の中にはいる光の角度や反射する角度を考え、仏像をどのように照らすか、そして光の中にいかに浮かび上がらせるかを綿密に考えて空間設計された非常に興味深い建築です。一度その空間を体験されることをお勧めします。

リンクどうぞ結構です。でも、私のほうはブログをしていないのであまり宣伝効果はないかもしれませんが。

投稿: hide | 2006年1月 5日 (木) 03:38

hideさん、こんにちは。

ちゃんと西日が効果的に入るように設計されているんですね!
晴れている日を狙って行ってみます。
神戸方面に出かける用事もあるので。

リンク許可もありがとうございます。

投稿: びんみん | 2006年1月 5日 (木) 20:49

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