2016年4月29日 (金)

まちかどの近代建築写真展 in 名古屋Ⅰ 開催中

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(名古屋市・敷島湯)

まちかどの近代建築写真展の第1回名古屋展が開催されています。
大阪展では展示しきれなかった「小さな建物たち」の写真800点に加え、地元愛知県の近代建築の写真200点以上、合計1000枚以上の写真が展示されています。

関連イベントもありますので、名古屋でご都合のつく方、ぜひお出かけください。

■まちかどの近代建築写真展in名古屋Ⅰ
 愛知・名古屋の近代建築 & 想い出の商店街
「小さな建物たち」 

開催概要
 場所:公益財団法人名古屋まちづくり公社 
    名古屋都市センター 
    11階まちづくり広場(ボストン美術館同ビル)
 住所:〒460-0023 
  愛知県名古屋市中区金山町一丁目一番一号 金山南ビル内
 TEL:052-678-2200 
 会期:4/26(火)~5/8(日) ※5/2(月)は休館
 開館時間:10時〜18時(最終日15時まで)
 入場料:無料

 招待作家:大場典子氏(針穴写真家)、加美秀樹氏(考現学写真家)、クレメンス・メッツラー氏(イラストレーター)、宮井周平氏(近代建築スケッチ会主宰)

 主催:まちかどの近代建築写真展in名古屋実行委員会
 協力:まちかどの近代建築写真展実行委員会・近代建築探訪メーリングリスト・名古屋スリバチ学会

<関連イベント>
■講演会「あきなうみせがまえ」
 考現学的見地から商店建築(各種商店、遊郭含む)を解説します。
 講 師:フリーライター・考現学 加美 秀樹氏
 日 時:2016年5月1日(日)13:00-14:00(開場12:30)
 参加費:無料
 定 員:60名(先着順)
 場 所:名古屋都市センター11階ホール

■発表会「近代建築~私の1枚」
 自分の好きな建物の写真を1枚持ってきて、語っていただきます。
 発表者は自由参加。
 日 時:2016年5月1日(日)14:00-15:00
 参加費:無料
 場 所:名古屋都市センター11階ホール
 お申込は下記まで。
 E-mail tatemono2016@gmail.com (写真展実行委員会)

■ギャラリートーク
 全国の近代建築を撮り歩いてきたお二人による写真解説
 スピーカー:岡崎紀子氏、前村敏彰氏
 日 時:2016年5月8日(日)
    第一回 10:30〜  第二回 11:30〜
 参加費:無料

■講演会「まちの宝物・産業遺産の魅力を探る
    ~熊本地震を機にまちなか建築の価値を考えよう~」

 講師:市原猛志氏(九州大学百年史編集室助教、
     北九州市門司麦酒煉瓦館館長、産業考古学会理事) 
 日 時:2016年5月8日(日)13:30-14:30
 参加費:無料
 定 員:60名(先着順)
 場 所:名古屋都市センター11F ホール

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2016年3月 6日 (日)

まちかどの近代建築写真展 in 大阪XI 「小さな建物たち」始まる

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今回で11回目となる、まちかどの近代建築写真展 in 大阪が始まりました。
毎年春の恒例になっていて、写真展の春場所。
今回のテーマは「小さな建物たち」ということで、銭湯、散髪屋、商店などの看板建築などが取り上げられています。ある意味、今まで以上に「かわいい」建物たちです。

すぐに来ていただきたいところですが、一度だけ来られるつもりなら、4/2(土)以降の最終週がお勧めです。
というのは、街の小さな建物などを描かれているオーライタローさんの油絵絵画展「小さな建物、街の記憶」がコラボ開催されます。その期間、実行委員会メンバーの方が在廊されているので、直接お話もできます。

大場典子さんによる大丸心斎橋店の写真コーナーもあります。

以下、開催概要

 「まちかどの近代建築写真展in大阪ⅩⅠ」(通算第53回)
 テーマ「想い出の商店街 小さな建物たち」

 会期2016年3月5日(土)~4月9日(土)
  3月5日(土)は13時から。最終日は15時まで
 
 会場:ハヤシライスと雑貨の店 ハaハaハa
  〒552-0022 大阪府大阪市港区海岸通1-5-28 3F
  Tel 06-6576-0880
 OPEN  11:00~18:00
 CLOSE  火曜日,水曜日 ※ご注意

 協力:まちかどの近代建築写真展実行委員会
         近代建築探訪メーリングリスト 

【関連サイト】
 ハハハな一日「今年もあります!まちかど近代建築写真展」
 オーライタローさんのブログ「日々是オーライ」 


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設営を少しお手伝いしてきました。
会場は昭和10年に建てられた天満屋ビル。カフェハaハaハaさんでの開催です。

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今回、大場典子さんによる大丸心斎橋店の写真展も同時開催されています。

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設営終了後には、名物のハハハヤシライス。
スープセットも出来ていて、ますますメニューが充実していました。
ケーキセットなどもあります。
ぜひカフェハaハaハaさんでお茶・お食事して帰って下さい。

ちなみにお隣のレトロビル、商船三井築港ビルにもうどん屋さん、たいやき屋さんが入っていますので、お腹に余裕がありましたら。

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2016年1月17日 (日)

本日、大丸心斎橋店本館の公開

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※クリックすると拡大します

ご存じの方も多いかと思いますが、1/16(土)、17(日)の2日間、13〜17時(最終受付は16時30分)、大丸心斎橋店本館で、建て替え工事前最後の一般公開が行われます。
本日が最後です。

大丸・松坂屋のカード会員限定とはなっていますが、カード1枚につき2名入れますし、当日カード会員になることも可能と聞いています。ポイントカードでもOKです。

建物は御堂筋側外観は残すとされているものの、美しいアールデコの内装はイメージ保存となってしまう可能性があります。
公開部分は1階のみですが、撮影も可能な、最後の貴重な機会です。

一人でも見逃す方が少なくなるよう、記事にしておきます。

詳しくは、公式HPで
 →大丸HP「大丸心斎橋店本館1階 最後の開放!」

写真は上手な人に任せるとして、内装が残されるよう願いつつ、私もその場に身を置きたいと思います。

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営業最終日の12月30日、御堂筋側玄関では多くの人が建物を見上げて写真に収めていました。
内部も写真撮影は黙認されている状態で、多くの人が写真を撮っていました。二度と作れないような華麗な装飾で、そこにかけられる経費を考えれば、改装したとしてもそれ以上のものが作られるわけがないと分かっていますので、1階の内装など、何らかの形で、一体として保存していただきたいと思います。


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改装後の完成予想模型。
建物外壁の背後に、白い大きな建物が建ちます。

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2015年11月 1日 (日)

はならぁと2015の宇陀松山

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毎年開催されている、奈良町家の芸術祭「はならぁと」
今年も訪ねてきました。
今年の「こあ」会場(キュレーターが関わるメインの会場)は、宇陀松山、八木札の辻、今井町の3ヶ所で、うち前2ヶ所を回りました。

会期は11月3日までありますので、行ける方はぜひ。
奈良町家の芸術祭「はならぁと」2015HP

今回、八木と宇陀松山を結ぶ無料バスが片道3便出ていて、とても便利です。
あまり利用されていないのがもったいないなと思います。
(乗車場所と降車場所がかなり離れているので注意)

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さて、宇陀松山に着いて歩いて行くと、川を渡って城下町の西門に出ます。

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入ってすぐに、最初の展示会場「熊鯛商店」があります。
ゴムをかぶったブロンズ像をどこかで見たことあると思ったら、2013年に今井町の会場に出展されていた諸熊さんでした。諸熊さんは、宇陀松山に移り住み、ここでお店をされているそうです。
はならぁとが定着のきっかけになったのでしょうか。

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会期中は、うつわまかせというユニークな企画カフェが出展されています。
メニューがなくて、うつわを選ぶと、うつわに合ったチャイと野菜サラダが提供されるというシステム。
私はチャイ(300円)だけでしたが、野菜を頼んだ方にはかなり凝った伝統野菜などの小皿料理が提供されていました(250円)。

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今回、宇陀松山の展示で一番面白く感じたのは、こちらのマルカツです。
かなり傷んだ町家の空き家です。

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ここに3人にアーティストが住み、3種の演劇作品を制作したそうです。
普段上演されているのは、この町家を舞台装置とした物語で、上演といっても展示に近いものです。楽しみをそぐので詳しい説明はしませんが、この家に住んでいた方の姿を探偵のように掘り起こし、記録するようなもので、とても面白い体験でした。

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その隣には旅館として使われていた建物があります。
ここは入れません。

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会場のひとつ、霜永家。
舶来らしき掛け時計が面白く、力士のシールが貼ってあるのがまた意図せず作品化しています。

(追記)
この時計は、明治期に流行した四ツ丸時計またはだるま時計というタイプだそうです。本家・米イングラハム社製。

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「アキヤマ」もお勧めで、明るい店頭から一転、薄暗い空間が奥に続いています。
店の間の奥に、台所、蔵、そして居室へと続く不思議な間取りです。

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2013年の時に会場だった建物が今回、お店になっていました。
そして、隣の空き家が今回の会場に。
空き家の活用が進み、参加者にとってもまた別な町家を体験できますし、お店も利用できるというよい循環が生まれているようです。

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帰りがけに見た旧松山町役場。
傷んでいるのか、ちょっと心配な姿。

前回とは重ならない会場が多く、内容的にもとても楽しめました。

※参加される方へ
 ・現地で配られている地図などはありません
 ・立派な公式ガイドブックが500円で販売されていて、
  これにマップが掲載されていますし、
  有料会場に入れる缶バッジ(別に買うと300円)
  も付いていますのでお得です。
 ・あちこちで靴を脱いで上がるので、
  脱ぎやすい靴で出かけるのが良いです。

<関連記事>
 ○2013年
 「宇陀松山の千軒舎」
 「宇陀松山の街並み・前編」
http://binmin.tea-nifty.com/blog/2014/02/post-1453.html

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2015年10月 2日 (金)

大和高田市・本町通りの近代建築

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※クリックすると拡大します

2014年8月の旅です。
大和高田の寺内町のメインストリートは南北の本町通りです。
東西の天神橋筋商店街のアーケードから本町通りに入ると、洋風の入ったタイル貼りの町家があります。

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本町通りの西側には、寺内町の核である浄土真宗本願寺派の専立寺があります。
東側にはいくつもの近代建築があり、専立寺と向かい合っています。

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※クリックすると拡大します

北から順に紹介します。
まずは森川商店本社ビル。
旧産業銀行高田支店(昭和2年)です。
南側以外に建物がないので、表からも裏からも眺められます。

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※クリックすると拡大します

小振りながら、銀行らしい建物です。
円柱が並んでいたり、装飾があったりする割には、あまりそう感じさせません。

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裏側の窓には幾何学模様のステンドグラスがはまっていました。

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※クリックすると拡大します

続いて、三宅蒲団店。
看板建築の洋風建築です。

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メダリオンのところに玄関灯が付いているのが面白い。

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※クリックすると拡大します

さらに進むとモリモトデンキがあります。
これだけ見ると看板建築かもと思ってしまう建物ですが、違います。
昭和8年に竣工した旧吉野銀行高田支店です。
この通りは銀行の集まる通りだったんですね。

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※クリックすると拡大します

裏側も見えます。
銀行なので住みにくいと思うのですが、ベランダを増設して物干し場にして生活されています。

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※クリックすると拡大します

さらに旧宮城医院があります。
大正末年の建物で、1、2階の窓の間の装飾など、いかにも大正時代のデザインです。

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玄関上部を拡大してみました。
葉っぱの付いた玄関灯の痕跡があります。

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本町通りの隣ですが、敷地の奥に煉瓦の四角い煙突が見えました。
銭湯の松湯です。中はレトロだそうなので入ってみたいところ。

大和高田の中でも、本町通りは見逃せない通りです。

<関連記事>
 「2つの大和高田」
 「大和高田のアーケード」

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2015年7月19日 (日)

有鄰館 日本館の公開(京都市)

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文化財特別公開イベント「京の夏の旅」で、京都の岡崎にある藤井有鄰館の日本館(第二館)が公開されています。
この「有鄰館 日本館」だけ、公開期間が7月24日(金)までと短いのでお気を付け下さい。
入館料は600円です。

日本で最古の私立美術館という藤井有鄰館第一館(大正15年)は、以前訪ねたことがあります。
第二館もその時、入っているのですが、あまり印象に残っていないのは、入れる部分が限定されていたからでしょうか。
→日常旅行日記「中国趣味の藤井有鄰館」

内部の撮影は禁止でしたので、文章だけでお伝えします。

解説によると、有鄰館 第二館は、明治末から大正初めにかけて、フランス人の設計により、金沢で横山男爵邸として建設されました。2階建ての木造建築で、アールヌーヴォー、アールデコの様式が各所に使われています。京都にはその一部が昭和3年に移築されました。昭和天皇の即位御大典にあたり、犬養毅元首相が滞在するなど、京都では、いわばゲストハウスとして使われていたようです。

玄関を入ると2階まで吹き抜けの階段ホールになっています。
階段の親柱などはアールデコっぽいデザイン。

食堂ではボランティアガイドの方が解説をされていました。

各部屋にあるニスを重ね塗りした板や大理石の暖炉は古さを感じさせません。
突き当たりにあるトンボの間は、トンボと桔梗(?)のデザインで埋め尽くされています。とくに寄木細工で、床、壁、天井まで作られていて、その精巧さは見事です。天井の一部に寄木が外れているところがあり、厚みなど確認できました。2cmぐらいかな。壁にはトンボの刺繍も全体に施されています。

解説の方は桔梗のデザインですと言われたのですが、特徴的なプロペラ状の種のデザインが入っているので、カエデかもしれません。フランス人ですし、秋のモチーフなので矛盾はないです。

2階に上がると犬養毅元首相が滞在した部屋や大きな仏間があります。
仏間は洋風の部屋なのに、どーんと大きな仏像があって驚きます。家庭の仏間というより、お寺の本堂です。

あちこちに装飾があって楽しめるのですが、惜しいのは一部の部屋(貴賓室など)が非公開だったのと、部屋も廊下も至る所に展示ケースが並んでいたことです。一級品の展示物の数々なので、それはそれで貴重なのですが。

京都の観光協会の方が長年お願いしてやっと公開されたということですので、機会ありましたらぜひご覧ください。

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こちらが美術館である藤井有鄰館 第一館です。
日本館はこの裏側にあります。


<関連サイト>
 「京の夏の旅2015」
 「藤井有鄰館公式HP」

<関連記事>
 「中国趣味の藤井有鄰館」
 「博覧会跡の岡崎公園」
 「島原の輪違屋」(2014年の公開文化財)

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2015年3月 8日 (日)

まちかどの近代建築写真展 in 大阪10周年! テーマはお役所建築

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今年も「まちかどの近代建築写真展」の春場所、大阪展が開催されています。
テーマはお役所建築で、全国各地のお役所の写真が紹介されています。
今回は幅広く、もちろん戦前の近代建築が中心なのですが、解体のおそれがあるということで、新しいものでは名護市庁舎(1981年)まで含まれています。
見比べると見えてくることもあります。

今回は丸窓のある部屋をゆったり使っての展示です。
そして、ぜひハaハaハaさんのハヤシライスも。
今年は日曜日もオープンしていますので、見に行きやすいと思います。
ぜひお越し下さい。

「まちかどの近代建築写真展in大阪Ⅹ」(通算第43回)
 テーマ:「お役所建築」

 会期:2015年3月7日(土)13時~4月4日(土)15時まで
 会場:ハヤシライスと雑貨の店 ハaハaハa
    〒552-0022 大阪府大阪市港区海岸通1-5-28 2F
    >アクセス
    Tel 06-6576-0880
    OPEN平日8:00~18:00
  土日祝日11:00~18:00
    CLOSE  火曜日,水曜日
    HP  http://www.tapo.jp/blog/
    Facebook http://www.facebook.com/MatatabiWorks

 主催:ハヤシライスと雑貨の店 ハaハaハa
 企画:まちかどの近代建築写真展実行委員会
 協力:近代建築探訪メーリングリスト

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今回の大阪展は、記念すべき10周年!
そして会場の天満屋ビルは80周年ということで、バースデーケーキがプレゼントされました。天満屋ビルクッキーも力作です。

※ちなみに私は出品していません。

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2014年3月22日 (土)

まちかどの近代建築写真展 in 大阪開催中。テーマは工場建築

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毎年春の恒例となっている、大阪・天保山のカフェハaハaハaさんでの写真展。
「まちかどの近代建築写真展 in 大阪」が今年も開催されています(4/5(土)まで)。

今回のテーマは工場建築で、いつも以上にユニークな切り口です。

 <開催概要>(ハaハaハaさんHPより)

 まちかどの近代建築写真展 In 大阪
 今回のテーマ「工場建築」

 会期:2014年3月8日(土)13:00~4月5日(土) 15:00
 会場:天満屋ビル2階「お茶と雑貨のハaハaハa」
    大阪市港区海岸通1-5-28
 時間:7:30~18:00 土・祝11:00~18:00
 定休:水、日曜日 ※ご注意ください

 主催)まちかどの近代建築写真展実行委員会

 >ハaハaハaさんの記事

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今回は3階が使えないのですが、その分、2階のスペースをフルに使っています。写真で埋め尽くされた廊下。

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こんなスペースも使われています。

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ここのスペースも

カフェスペースにも展示があるのですが、撮るのを忘れていました・・・

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会場自体も天満屋ビルという近代建築です

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2014年2月15日 (土)

秋の香川・島めぐり(2)旧国立粟島海員学校

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須田港に寄り道をした後、粟島汽船で粟島に渡りました。
片道320円、15分ほどの船旅です。

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※クリックすると拡大します

粟島港に入る直前、左手にペパーミントグリーンの洋館が見えます。
これが旧国立粟島海員学校で、以前から訪ねたかった建物です。

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※クリックすると拡大します

海辺の道を歩いて旧国立粟島海員学校へ。
明治30年に日本で最初の海員学校として創立しました。
塩飽諸島では塩飽水軍や北前船、咸臨丸の船員など優秀な船乗りを輩出してきた歴史があり、その流れで島の発展を意図して設立されたようです。
現在の建物は大正9年のものです。
昭和62年に廃校になった後、粟島海洋記念館として使われています。

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※クリックすると拡大します

正面を見上げたところ。
華やかな建物です。

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玄関の門柱も幾何学的です。
これも大正時代のもの。

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床下換気口の面格子も同じく幾何学模様。

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瀬戸内国際芸術祭の会場となっていて、いくつかの部屋に展示がありました。
この部屋では海中から引き上げられたものを使った展示がされていました。

また、他に海員学校や粟島の船乗りに関する展示室もあります。

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※クリックすると拡大します

2階は講堂になっていて、ここが見どころです。

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2階に上がってくる階段の手すり。

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天井の通気口。

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メインのシャンデリアはとてもモダンです。

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周囲の照明。

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窓からは練習船が着いた桟橋、その向こうに瀬戸内海と四国が見えます。

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木の廊下。

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窓越しに見る校舎は懐かしさを感じさせます。

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一室ではアレンジしたコッペパンが食べられるコッペサンド舎があり、人気でした。
給食スタイルです。
せっかくなので私もここで昼食。

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公開されていない部屋。

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※クリックすると拡大します

本館を裏側から。

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本館の裏からT字に教室が伸びていて、その先端。
教室は地味なのですが、海に面するこの部分だけ、黄色のアクセントを入れています。

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※クリックすると拡大します

庭にもいろんなものが展示されていました。
これは日清戦争の戦利品として受け取った戦艦「鎮遠」の鐘だそうです。
奥に見える丸いのは機雷?

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※クリックすると拡大します

この石畳は大正10年頃に海員学校の生徒が高見島の石を敷き詰めて作ったそうです。

この瀬戸内海ののどかな小島に、塩飽海運の流れを汲んで、世界で活躍する船員を輩出するこんな立派な洋風の学校があったということに感慨を憶えます。

<関連ホームページ>
 ル・ポール粟島HP「粟島海洋記念館」


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2014年2月 4日 (火)

宇陀松山の千軒舎(奈良県宇陀市)

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旧伊那佐郵便局の後は宇陀市の松山地区に移動しました。
こちらはかつて宇陀千軒と呼ばれた伊勢本街道の宿場町・城下町で、今も約200軒の伝統的建築物が残っており、重伝建地区にも指定されています。

そのまちづくりセンターとなっている千軒舎(旧内藤家住宅)、とくにディテールを紹介します。

建物は明治初期のものらしく、平成14年に旧宇陀町に寄贈されるまでは、薬屋・歯科として使われていました。

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半中庭の向こうに蔵があり、廊下伝いに歩いて行くことができます。

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水屋もガラス戸の桟なども面白く、あちこち気になります。

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二重線の繊細な桟。

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間仕切りのガラス戸には2種類の型板ガラスが使われています。

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欄間には各種の花の透かし彫り。

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一つ一つ違います。

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もちろん釘隠も。
これは何の花?実?なんでしょう。

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振り返る鶴の釘隠です。

こうして、自由に見られる形で活用されているのはありがたいことです。


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