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2016年12月

2016年12月31日 (土)

2016年、今年もお世話になりました

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もうすぐ2016年が終わります。
今年も当ブログを見に来ていただいてありがとうございます。
毎年ブログの更新が少ないことを懺悔する場になってしまっていますが、それにしても今年は少ない。

振り返りの一枚は何にしようか迷いつつ、明るい話題として、10月にオープンした、トヨクニハウスのトヨクニコーヒーを選びました。このような利用は着実に進んでいますし、このような場を好む人も増えていますね。

一方で大事なことが分かっていながらも解体されていく、大丸心斎橋本店や神戸のファミリアホールのような例もありますが。

さて、今年の記事を振り返ります。

●2016年を振り返って

1月 ・日牟禮八幡宮楼門の彫刻(2015年)
   ・中村公園のラジオ塔(2015年)
   ・大丸心斎橋店本館の公開

2月 ・名古屋のラジオ塔ふたたび

3月 ・まちかどの近代建築写真展 in 大阪 テーマは小さな建物たち
   ・鶴舞公園シリーズ(2015年。実は途中)

4月 ・まちかどの近代建築写真展 in 名古屋 初開催

5〜7月 なし 

8月 ・瑞浪の近代建築
   ・今日の夏の旅

9月 ・ブログ11周年

10月 ・小豆島・草壁本町編

11月 なし

12月 ・木津川アート2016シリーズ


 実は、上記以外にも、紀ノ川沿いの大和街道を橋本から名手まで歩いたり、京都の八瀬遊園、京大高槻農場、新舞子、西高野街道、沙弥島・坂出、菱屋西住宅、加賀屋新田会所、豊中、武庫之荘住宅地、明石、岐阜、桑名、西向日住宅地、岡本の洋館見学会、多治見・笠原・土岐、岡崎2回、甲陽園、恵我ノ荘住宅地、三本松・白鳥・引田、鳴門、天美荘園、童仙房、豊橋、高取土佐、文の里、イケフェス、大山崎、都島、藤井厚二の3住宅、京都と回ってます。
これをまとめながら、なんてこと、と思ってしまいました。
このページが検索でヒットしないことを願うばかり。

いくつかは年明けに記事にするつもりですが・・・

 これに懲りず、新年もよろしくお願いいたします。

<関連記事>
 「2012年のまとめ」
 「2013年のまとめ」
 「2014年のまとめ」
 「2015年のまとめ」

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2016年12月30日 (金)

木津川アート2016・川波編

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木津川アートでの気付きでもう一つだけ紹介したいことがあります。
それは川波のデザインです。
今回の木津川市山城町では、たくさんの川波のデザイン(多くは瓦)を見ることができました。
今まで他で意識していなかっただけかもしれませんが、それにしても多い気がします。

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これは明らかに火除けの願いを込めた瓦で、水と書いてあります。
文字だけでなくて、波でも水が表現されていますね。
普通は静かな水ではなくて、火を飲み込むような荒々しく逆巻く波として表現されています。

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こちらは、3本の剣(家紋でしょうか)の下に波があります。

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※クリックすると拡大します

今回見た中で最も波の表現が豊かだったのがこの住宅です。
一見して入母屋破風の波が目立ちますが、その下の段にも小さく波が描かれています。

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入母屋破風を拡大します。
鬼瓦の脇にも波の瓦が添えられていますし、亀の瓦も波の上です。

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他にも漆喰で描かれた波を見ることができました。

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この波は宝珠を運んでいます。
火除けだけではなくて、水は富をもたらすものとしても認識されているんですね。
木津川の水運を意識しているのでしょうか。

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こちらも亀とセットの波。
亀だと海の波でしょうか。

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こちらの波はまた違う表現。
同じ波といっても職人によって様々な表現が使われています。

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極めつけはこれ。
かなり立体的に荒れ狂う波です。

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波の三段重ねです。
とても豪華。

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木津川市の名前の通り、すぐ近くを木津川が流れていて、特産品のお茶などが運ばれていました。
それは恵みの面。

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一方、天井川の多い地域なので、川は恐ろしいものでもありました。
このような南山城水害記念碑が建っています。
昭和28年の水害の記念碑ですが、平成24年の豪雨で宇治市の天井川が決壊していますので、過去のものではありません。
川波のデザインを使うとき、どんなイメージがあるのかなと気になります。

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川波のデザインは伝統的な住宅だけでなくて、最近の縁石にも使われています。
これは棚倉駅の駅前です。
これからもこの地域では川波のデザインが使われ続けていくのでしょうね。

<関連記事>
 「木津川アート2016・メイン編」
 「木津川アート2016・脇見寄り道編」
 「木津川アート2016・川波編」

 「木津川アート2014開催中」
 「木津川アート2014の周辺で」

 「木津川アート2012・登校編」
 「木津川アート2012・遠足編」
 「木津川アート2012・校内編」

 「木津川アート2011が始まりました」
 「木津川アート2011・加茂篇(1)」
 「木津川アート2011・加茂篇(2)」
 「木津川アート2011・上狛篇」
 「木津川の雨樋(木津川アート2011の周辺で)」

 「木津川アート初日」(2010年)
 「木津川アート第4日:鹿背山の夕べ」(2010年)
 「木津川アートの周辺で」(2010年)

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2016年12月29日 (木)

木津川アート2016・脇見寄り道編

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前回、京都の木津川市に木津川アート2016を見に行ったという記事を書きましたが、メインの展示以外にやはり脇見や寄り道をしてしまいます。そのうちの一部を紹介します。

まず棚倉駅前で出会ったのが蟹満寺のモニュメント。
今昔物語に載っている「蟹の恩返し」のお話にちなむお寺だそうで、ごく簡単に言うと、観音様を厚く信じる親切な父娘に助けられた蟹が、娘を嫁にもらおうとやってきた蛇と戦って死んだため、その蛇と蟹を埋葬したところにお寺が建てられたということになっているそうです。

「蟹の恩返し」(木津川市HP)

この蟹のモチーフはお寺だけにとどまらず、カフェのデザインや、作品に使われていたりしていました。昔話の世界に入っていくような楽しさがあります。

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湧出宮の裏におられた布袋さん。
お腹にモミジを乗せて笑っていますが、私はやってません!
たまたまここに落ちたのか誰かが乗せたかです。

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銅の雨樋に凝ったものが多くて、これはうろこ状です。
へびみたい?
竹の根っこのような雨樋もありました。

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綾杉河原というのは地区名ですが、これは何を示すものなのか。
春日神社の前に他の地区名の柱も含めて何本も立っていました。

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「のぼるなきけん」と言いつつ、扇子を持って綱渡りする人をイメージしてしまう、扇子型の看板。

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天井川はこの地域に特徴的で、この道の左側を天神川が流れ、下を鉄道がくぐっています。

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歩いていて、洋館付き住宅を見かけました。
洋館部分が2階建ての立派な建物です。

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これはディスプレイを意識しているような気もします。
自転車の車輪を壁に掛けています。
あらゆるものがアートに見えてくる一例。

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「止まれ」の手書き表示が味わいがあって好きなのですが、木津川市の山城町ではたくさん見ることができました。

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上狛駅前にあるお宅の木製戸袋。
青海波の逆さパターンに松皮菱。
3つある戸袋にそれぞれ違うデザインの組み合わせを使っていて、こだわりを感じました。

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銅の雨樋についている花の飾りは何か機能があるのでしょうか。
蝶の透かし模様もきれいです。

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三日月に向かってはねるウサギの懸魚。

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椿井公民館の敷地にあった祠。
「毘沙門さんの祠」という解説板が立っていました。
大小50個の川原石が納められていて、関西では珍しい形式の道祖神らしいです。
山梨に似たものがあるそうです。
この石が生きているようで、なんだか怖いのですが。

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蔵の妻の飾りも凝っていて、「寶」の字をいくつも見ました。
ストレートに金運を願っているのでしょうか。

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妻の飾りで面白かったのがこの山の細工です。
形から見て富士山っぽくはないのですが、何の山なんでしょうね。

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その隣にあった将棋の駒のような飾り。
王将?

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JR奈良線のこの区間は、明治29年に奈良鉄道として開通していますので、煉瓦の構造物があちこちに残っています。人道用のトンネル。

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この地域は地区内に防火用水のため池があちこちにありましたが、その中でも山城町北河原の古屋敷にあるこの池は透明度が高く、湧水があるようでした。
ここに何か作品を浮かべたら面白そうです。

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床下の換気口まで小さな屋根が付けられているもの。
細やかな配慮です。

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いろいろ気になる物があった中でも一番だったのはこれ。
トラックの荷台を改造して物置にしています。
隣の柿の木と合わせて、オブジェとしてもかなりレベルが高いと思います。
作品レベルだと思いました。
奥にもう一つありました。

こんな感じで、脇見・寄り道しながら見ていくと地域の様々な面が見えてきます。

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2016年12月25日 (日)

木津川アート2016・メイン編

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先月、木津川市で開催されていた木津川アート2016を見に行きましたので、遅ればせながら感想を書いておきます。

木津川市が開催する地域アートプロジェクトで、2010年から始まって今年で5回目。近年は2年に1回のペースで開かれています。毎回、エリアが変わるのが特徴で、今回のエリアは旧山城町のJR棚倉駅・上狛駅周辺でした。
テーマは「いのち」

縁あって初回から見に行っています。
エリアが広いため、今回は最後の2日間かけて回りました。

まずはメインのアートイベントから紹介します。
今回、JR棚倉駅からスタートしました。
(上狛エリアは2010年に歩いているので)

のどかな駅です。

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やや出遅れたため、歩きはじめてすぐ食事。
地元食材の丼もの弁当が提供されていました。
直後に売り切れたので、際どいところです。
「孫に買って帰りたいんです」という地元のおばあちゃんもいて、地元の方も楽しんでいたみたい。

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さて、最初は湧出宮の「鏡と水と霙(みぞれ)の彫刻」。新山浩さんと神戸市立科学技術高校による作品です。
この神社はいい森があります。名前も映像的。場を生かす形で鏡が置かれ、そこに物語が刻まれています。ガラス面が雨からみぞれに変わっていきます。

屋外にある良さで、歩きながら、物語と鏡に映る神社の森と空を追っていくことになります。
鏡の上に落葉があって、それも面白いかなと思いましたが、ボランティアの方が水で洗い流す作業をしておられました。

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こちらは作品ではないですが、木津川アートでは推奨ルートも隠れた作品。
マップに書かれたルートは単に近道ではなくて、いい風景に出会わせてくれます。
たぶんこの蔵なども見せたくてルート設定しているんじゃないかと思います。
それも楽しみの一つです。

今回、推奨ルートはほぼ全て歩いた上で、寄り道をしました。(寄り道も大事)
通りすがりの風景は次回の記事で紹介します。

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これをアップにすると嫌がる人もいると思いますが、昆虫を固めてあります。
中野邸での佐藤隼さんのインスタレーション作品「大量の虫」
ここに写っているのは何分の1かで、全体では相当な数でした。
ほとんどは地域で捕まえた虫らしいです。
一度に見ることはないので意識しないですが、地域には何とたくさんの虫がいることか。

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AOTAKEに中村岳さんの作品を見に行くと、ちょうど音楽の演奏中でした。
作品が場の神秘さを増している上に、柔らかいドラムの音が反響しています。いい場に居合わせました。
谷間の林の中を、赤い枠が動きをもって続いています。

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AOTAKEは谷の奥まったところにあるカフェで、小高い場所にあるのでここからの眺めはとても良いです。写真ではお伝えできませんが、屋根裏部屋では、橋本次郎さんが集落で録ったという音風景が流れ、小さな器に音の波紋が描かれていました(連動していれば面白かったのだけど)。
順番があるので長居はできませんが、できれば長居したい場所でした。

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1日目の最後は旧筍工場へ。
タケノコは地域の特産品です。
土埃をかぶった多くの道具の合間に地域の写真のタペストリーが吊られています。

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2日目は上狛駅からスタート。
上狛駅前のランドマークである壁のような木のたばこ屋さんは健在です。
ここが案内所になっていました。

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以前にも来たJA倉庫では3つの展示が行われていました。
そのうちの一つ、高石優真さんのインスタレーションは、動物の骨格にメッキ(?)した美しい作品です。
JA倉庫の屋根に鳩が集まっていたので、ここに鳩の骨格があったら面白いのにと思いましたが、もしかしてあったのでしょうか。鷺のようなのはありました。

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そして今回、一番良い空間だなと思ったのは、山本邸です。
2010年にも会場になっていたのですが、今回はその時に非公開だった(当時操業中だったため)製茶工場が公開されていて、その先にも樹木の密生する広い庭があり、こんなにも奥深かったのかと驚きました。

展示は成田直子さんの家族の写真です。
ここでは作品を見つけ出さないといけません。
美術館の展示なら、どれが背景でどれが作品かははっきりしていて、作品を見逃すことはないでしょう。ところが、こういう場だとまず頭の中で作品を背景から切り分けることになります。

さらに面白かったのは、庭の木にも一枚、鳥かごの写真が飾られていて、その周囲で小鳥がさえずっていたことです。作品を外にもつなげるため、屋外にも作品を置いたそうなのですが、作家さんが意図した以上の効果だったらしいです。

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また、別の部屋では松井ゆめさんの作品で、たくさんの折り紙の船が、大きな船の形を構成していたり、かまどから湯気のように立ちのぼっていたり、台所を満たしていたりしました。

紅葉のようなグラデーションが座敷に広がる多鹿宏毅さんの作品も、開け放たれた縁側から光が射して美しいものでした。

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山本邸がエリア南端なので、折り返して寄り道しつつ北上。

山城プールに着きました。大きな屋内プールです。
ここに今回の一番人気といっていいでしょう、
奥中章人さんの「相互・世界・山河蛟(みずち)」という作品がありました。
ご覧のように蛇の形をした巨大なエアチューブで、その体内に入り、カエル足のスリッパを履いて、水の上を歩いたり、寝そべったり、転がったりできます。当然、子どもに大人気でした。いや大人もか。
ほんとは木津川の上でできたら良いのかもしれないけど(無理言ってます)。

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この古い建物は椿井公民館。
昭和20〜30年代の建物でしょうか。
ここでは山本茂さんが地域で撮られた写真のスライドショーなどがありました。
写真が古い壁に似合います。

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今回、会場のバリエーションが多かったのですが、ここはホテル山城跡という元モーテルの部屋。室内はそのまま残っているところで2室、城戸みゆきさんのインスタレーション作品がありました。
意味が腑に落ちるにはもう少し滞在時間が必要だったかも。
室内の様子が興味深いです。

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木津川の流域センターではマチオモイ帖の展示がありましたが、それだけでなく、屋上からの木津川の眺めも作品。この地域で(なので木津川アートにおいても)木津川の存在は大きいですからね。
河川敷に茶畑があるのに驚きました。

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最後は藤原商会という巨大なスペース。
伊吹拓さんが絵解きの作品を提示されていました。
十分に読み解けずに残念。余裕がないのはいけませんね。

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なんとか全ての作品を回り、全スタンプ&缶バッジを2個もらいました。
毎度、会場にちなんだスタンプで楽しませてくれます。
例えば、右上から4段目は椿井大塚山古墳で、後円部が鉄道でぶった切られているのが表現されています。現地に行けば「ああ」と納得できるデザインが心憎いです。

今回も木津川市内を歩き回りながら楽しませていただきました。ありがとうございました。
いつも不真面目な鑑賞者で申し訳ない気持ち。

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最後におまけ。
棚倉駅前にあった深尾尚子さんの作品。
黒板に豚の解剖図もどきが描かれてあって、チョークで描き足せるようになっていました。
当然子どもの出番。画伯が構想中でした。
こういう子どもが参加できる仕掛けがところどころあるのも良いなと思いました。

(許可は取ってないのですが、後ろ姿なので良いかなと。まずければ消します)

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