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2014年10月

2014年10月17日 (金)

島原の輪違屋(京都市)

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夏の終わり、京の夏の旅で公開されていた、京都・島原の輪違屋に出かけました。
島原自体、出かけるのは初めてです。(島原という名称が、花街の当地への移転騒動を当時話題の島原の乱になぞらえたものだと初めて知りました)
島原は名の知れた花街ですが、当時の名残を留めるのは、この輪違屋と角屋、島原の大門のみとのこと。

輪違屋は「置屋」で、芸妓や太夫を抱えていたお店だそうです。
格子の連続する風格ある建物。

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輪違屋はお茶屋として
現在も営業しているのですが、気軽に入れるお店ではありません。
10年ぶりという今回の特別公開は貴重な機会でした。
京の夏の旅のチラシ表紙を飾るのもこの輪違屋の2階、傘の間です。

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表には看板を兼ねるのか、巨大な玄関灯が掲げられています。
輪違屋の名前通りの輪違の紋が入っています。

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建物の中にも輪違の紋がちりばめられています。

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黒光りのする板の間をぬけて。

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奥の座敷ではガイドさんによる解説が行われていました。

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狭い中庭。増築によって狭まったとのこと。
廊下のひさしが広いのが特徴だそうです。

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廊下の一部を橋のように。

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品のいい日本画の掛け軸が架かっています。

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いつものように釘隠に注目。

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ふすまの引手。

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もう一つ引手。彫刻されています。

2階にはもみじでかたどって彩色した紅葉の間、ふすまに傘を張った傘の間などがありますが、撮影禁止です。面白いのが階段上に吊された300年前のギヤマン。ミラーボールとして、上がってくる人を確認したそうです。新しいものにしか見えません。

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大門も見に行きました。
角屋で見た解説を見ると「うちは吉原のような遊廓とは違う」という主張が強く、その一つに門が開いていて街が開放的であることが挙げられていました。

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きんせ旅館。元旅館で、一日一組限定の旅館のほか、カフェもあります。
が、この日はライブがあるとのことで、カフェは営業していませんでした。

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きんせ旅館の窓は桟がカーブしていて面白さがあります。

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古い玄関灯。

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この建物も美しいデザインです。

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きんせ旅館のカフェが使えなかったので、近くのカフェHygge(ヒュッゲ)に入りました。
古い町家を改修したもので、土間にテーブルを並べたような、面白いお店でした。

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2014年10月14日 (火)

あやめ池の住宅地(奈良市)

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近鉄あやめ池駅の南側にあやめ池温泉場跡を訪ねた後、周辺の住宅地も歩き回ってみました。
戦前から開発された住宅地なので、何か古いものがあればと思ったのですが、結論から言うとこれというものは見つけられませんでした。

歩きながら気になったものなどを、余談的に紹介します。

まず、住宅地内のロータリー。
必然性が分からないのですが、昔の住宅地らしさを感じさせます。

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住宅地内は起伏が激しく、駅の北側につながる陸橋がありました。

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面白かったのが、鉛筆形の車止めです。
コンクリートに鉄芯で表現されています。
通学路なのかもしれません。

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住宅地は、谷を堰き止めたため池である蛙股池を囲むように広がっています。
名前の通り、蛙の股のような池です。
半島のような部分に向かって橋が架かっています。

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蛙股池は入り江が多くてきれいです。
真正面には大和文華館という美術館が、地形を活かして建っています。
奈良ホテルのラウンジの一部が移築されているらしい。

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振り返ってみます。
左の丘に、菖蒲池温泉場がありました。

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池を渡ったところにあやめ池神社があります。
由緒自体は古くて、推古15年(607年)に菅原池を作った際に守護とされた弁天社だったそうです。
水辺に弁天社というのはぴったり。
ただ神社自体は昭和55年に復興されたものです。

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池の対岸を見ると、木造下見板張りの住宅がありました。
古そうですが、敷地の奥にあるらしく、アプローチできませんでした。

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こちらかわいらしいロータリー?

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池の南側にちょっと古めの住宅がありました。
例えばこの建物など。木製のサッシにパステルカラー。

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こちらの住宅も門が古そうです。
でも私が見つけられたのはこれぐらい。

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蛙股池の西側は学園前で文化的な香りが強く、大和文華館以外に中野美術館もあります。

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さらに余談ながら歩いていると642pizza(ロッシーニピザ)というお店がありました。
森の奥に建てたバンガローで営業されていて、ここも立地を活かした面白いお店です。
予約しないといっぱいのお店のようでした。

あやめ池駅の北側は改めて探訪しに行きます。

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